今、わが町はサクラが満開で、すごく美しい季節です。
週末はどこの公園もたくさんの人出で、お花見を満喫する方でにぎわうと思います。
ちなみに私は、お花見の予定もなく一人寂しくのんびりと見上げてみました(笑)
サクラの木は性別で云うと、女性であり、鬼が棲むと聞いたことがありますが、確かにサクラの木は美しすぎて妖艶な感じがしますね。
木の下から見上げているとなんだか魔物に取り込まれてしまいそうになる気がします。
やはり、サクラは世界で一番美しい木だと実感しますね(^-^)/
さて、今回のお花は、基本の立真型です。
お花を始めてまずお稽古を一番最初にする形です。
最初のうちは、何度も繰り返しお稽古をした記憶がありますが、身に付くまでは角度や長さがなかなか決まらず、時間をかなり費やしました。

今は自由花をお稽古していますので、なかなか基本型をすることはないんですが、たまには初心に戻りお稽古をしないと忘れてしまします。
写真のバックがかなり悪いですけど、そこは見ないでくださいね(笑)
基本のお稽古では、型だけでなく、お花一本一本に対する姿勢を習う事になります。
先生がよく「そのお花の美しさを見つける」というような言葉をおっしゃいますが、まさにその通りで葉の向きや大きさなども含めて、いいところを活ける練習ですね。
お花を習い始めてン十年位になりますが、基本型で未だに先生のご指導を受けてしまいますし、納得のいくものが活けられる回数も少ない気がします(笑)
華道という道はなかなか厳しいものですが、マイペースでこれからもお稽古をやっていこうと思っています。
次回の方が上達していると信じて楽しんで(=⌒▽⌒=)
