- 重松 清
- ビタミンF
「家族小説」というとおり、いろいろな家族の問題が描かれてます。
やっぱり、お父さんの視点から書いてあるって新鮮！
momoには母親の気持ちでさえ想像でしかなくて、ましてや父親、夫としての気持ちってわからないけれど、だからこそ面白いのかもしれない。
家族って、周りからみればすごく幸せそうだったり、なんの問題もなさそうだったりするけど、やっぱりそれなりに大変なこともあるんだろうなーって思いました。
いつか自分の家族を自分で作っていくことになったら、どんな家族にしたいか、どんな家族になるのか、そんなことを考えさせられた一冊でした。
この本でしばらく重松清さんお休みします。
ちょっと偏りすぎな気がしたので・・・。
というか、そろそろ本読むの自体お休みしなきゃいけなんだけど。