“be on the same wavelength(気が合う・波長が合う)”

昨日の英語のクラスの宿題の一つが

Who are you on the same wavelength as? Why?

大学院の授業を通して気が合う仲間が増えた音譜


彼女が紹介してくれる本は、私にとっていつもいいタイミングで必要な情報を提供してくれる

なので、早速、読んでみました

おもしろ~いニコニコ 

内容は、24歳の筆者が途上国の優れた教師の授業をDVDやオンラインを通してその国で授業を受けられない地区の子供たちに提供するというアイデアを実現したもの

さらっと書いてあるけど、すごい人に出会い、交渉をし、計画を実現していく

思いついたらすぐ行って、何らかの成果をあげる筆者の行動力には只々脱帽クラッカー

途上国に教育を提供しようとしたら最初に学校(箱もの)がイメージされるけど、本当に必要なのは、学ぶことができる社会環境と子供を惹きつける授業の内容と教え方なんでしょうね

彼が本の中で書いていた

「僕の長所であり、欠点でもあるところだが、自分が魅力的だと思える人には、とことんついていく。しかし、おもしろみがない人、魅力をまったく感じない人に対しては、一切の興味関心を失い、コミュニケーションをシャットダウンしてしまう」

という部分に自分とおんなじ…にひひと思いながら読み進めた



びっくりしたのは目

途上国と呼ばれている国にも大人気の先生がいて相手(学生)を惹きつけるという共通した技術を持っていること

さらに、途上国のこの人気がある授業は学生の集中力が切れるタイミングに力を抜く演出がされているとか

そして、常に危険と隣り合わせのガザ地区にも学習障害を持つ生徒が大勢いて、支援対策が行われていること

彼の発想力と行動力はすごい!!けど、魔法の杖を持っているわけではないので途中、24歳らしい悩みや現実社会の壁が立ちはだかる

そのことを赤裸々に書いているのも引き込まれた理由なのかも…


彼が、授業に必要なのは「コンテンツ自体に人を惹きつけるおもしろさ」と言うように、この本も人を惹きつけるおもしろさがあった

おすすめの一冊ですニコニコ