「チョコレート嚢胞があるから、

しかもなんか悪性腫瘍の可能性もありそうなチョコだから、

うちでは産めません。」

 

チョコレート嚢胞と診断されてから、なぜか無性にチョコレート食べたくなっちゃったのは私だけでしょうか。

 

そういわれて、家から歩いて5分もしないところにある好立地で評判もよい産院に拒否(笑)され

紹介していただいた総合病院。

 

なんか古いし、遠いし、

近くの産院はごはんがおいしいって評判だったのに、おいしいごはん出そうにないし・・・

 

まぁ、産めればいいや!どうでもいいや!なんて、投げやりになっている時が私にもありました。が、

通ってみれば見るほど、

 

良い病院・・・!!なんだここは、なんていいところなんだ・・・!!

 

失礼なこと思ってて本当にごめんなさい。

 

まず、先生方が優しい。助産師さんも、看護師さんも、みんなほんっとうに優しい・・・!!!!

優しさにあふれてます。

尿漏れを破水と勘違い(笑)して、夜の10時くらいに電話した時も、親身になって対応してくださいました。

 

「お母さんが心配だとよくないから、一度見せてください」

 

結局ただの尿漏れと分かった時も

「よかったですね。また心配なことがあったらいつでもいらしてください。遠慮をしてはだめですよ。」

 

あんな時間に、ただの尿漏れだったのに・・・!!!

 

それからまた、胎動が少ない気がして、気のせいかとは思ったのですが不安で電話したら、

また深夜だというのに、嫌な顔せず、見てくださいました・・・。

 

結局、胎児には異常がなく、でも私のほうに異常が偶然見つかり入院になりましたが。

勘違いで深夜に二度も来院したのに、その都度念入りに見てくださるおかげで、

別の、私がまったく気づかなかった異常を発見してくださったお医者さん。尊敬です。

 

入院中は、主人のことが心配だから家に帰りたい気持ちもありましたが、

入院自体は快適でした笑

看護師さんたちが本当に優しくて、おなかの赤ちゃんに対しても、愛おしそうに接してくださいました。

「大きくなりましたね^^」とか「ふふふ、動いてる動いてるw」とか声をかけてくださいました。

 

退院してからの健診でも、

お医者さんがエコーの時、赤ちゃんのことをとても愛おしそうに見てくださいます。

赤ちゃんがお口を動かすたびに、「ぱくー」と言ってみたり、

「幸せそうに眠っていますね。どんな夢を見ているのかな?」

「おなかの中は快適そうですよ。」「おっぱい飲んでる夢でも見てるんですかね。」

「へその緒食べちゃってますねー。」

 

など、優しく声をかけてくださいます。エコー写真も顔が可愛く映るように頑張ってとってくださっています。

 

こんなに優しい職員の方々に見守られながら生まれてくる我が子は、きっととても幸せなのだと思うと

嬉しいです。

産婦人科で言われたことを、帰ってから主人に話すと、嬉しそうにしてくれます。

 

ここで産むことにして本当に良かったです。

出産の日がとても楽しみです。

出産の不安はまったくありません。

 

 

ところで、記事にいいねを押してくださっている方のブログを拝見しに行ったところ、

同じ妊婦さんのようですが、病院食の食器が一緒で、もしや同じ病院に入院なさっているのかしら??