レポートと、一参加者としてはこういう感想ですというのを記録できればと思います。


一日目


制服チェックを受けバスに乗り込みました。到着し、まずは校庭で校歌(最後のえんそく)を斉唱。歌いながらみどさんが、夜空にとかの歌詞を追いかけるところで、くるよ?もちろんやるよね?というような顔をしてくるので大変おもしろかったです。

そのままクラス分けをして私は西條先生のクラスん組になった。またさらにその中で班分けをしたのだけど、同時にその班で夜の宴会の時間に出し物をしなければならないという「地獄の宴会」が発表された。戸惑い。オリエンテーションやスケジュールの合間に相談しておくように、とのこと(ざ、雑ー!)

 

オリエンテーションとして、宝探しの要領で学校中に隠されたあだ名探しゲームをした。見つけたあだ名のカードから一つ選んでそれが二日間を過ごす名前になるというもので、私はこのシステムがとても気に入った。(その時だけの名前だけど呼んでもらえたりしてやっぱり嬉しいなあと思ってしまった)
「あだ名ってそういうもんで誰かが勝手に呼んだらそうなるんだよね!」とお話をされていた。西條先生はひできと呼ばれていたそうです。

教室の位置関係も分かって学校に親しみも沸いたし緊張も程よくとけたしいいオリエンテーションでした。

なかにはあたりの試練のカードがあって、職員室で指定した先生と対決をして勝てば先生にまつわるあだ名をゲットできるものだという(さいちゃんとか伝説とかアル中とかパグとか)対決はこよりでくしゃみ対決だとか牛乳一気飲み対決だとか聞きました。非常に楽しそうですね…!


途中ゲリラ放送が掛かり机上の空論に合わせてその場でスクワット(永遠にスクワットのみ)をさせられました。先生たちが校内を見て回り、サボった生徒は別室で書き取り。学校っぽい。連行される女生徒たちと緑川先生の「なんで!?やってたもん!」「ヤダー!」「ダメだよ!サボってたじゃん!!」という延々のやり取りがだんだんと遠ざかっていった……

 
最後は各教室でホームルーム。一人一人の席を回って各々のあだ名を確認する西條先生。盛大に笑ってくれたり「アラいいじゃない!」と声をかけてくれたり。


「おーい席付けーってやらせてくれよ〜」
「えー先生、非常に緊張しています。はっ。自分のこと先生って言ってるー!非常にうれしいです、先生は今うれしいです…!」

教壇で何かひとこと発するたびに笑みを噛みしめてらしてとてもうれしそうだった。いやあとかそうですね…とかデレデレしている西條先生が非常にかわいらしかった。インストでご自身の思い出話をするときなどにそんな表情を見ることがあるなあと思ってにこにこした。たのしそうな西條先生が見ているだけでとても幸せな気分になります…ありがとうございます…

 

宿につき、合間の時間になんとか出し物を完成させて地獄の宴会へ。夕飯とても豪華だったのに食欲全然無くて笑いました(出番後に全然食べた)こっちは素人なんだから事故が起きても知らないですからねー!という気持ちで舞台に上がった。

私の班は「ヴィジュアル系バンドのよくあるインスト」のモノマネをしました。細かいところを見てコメントをして下さったので嬉しかった。3位になりました。

どの班も短い時間で素晴らしいものを作ってきていてほんとに素晴らしかった…先生たちが思わずサイコパス!とうなる寸劇や、一列に並び順にえんそくへの愛を叫ぶかわいらしいものや。どの出し物も受け止めてくれる安心感があるから出来たものだと思う。中二を履き違えて冷めた目で見るような人は誰もいなかったように思う(無茶振りされた…!という怒りのパワーから結束が生まれたのではと思うなど)

先生たちもどんな些細なことも拾ってコメントを下さったりとか、あとは短期間だったのに完成度が高い!と満足げでおられました。無茶振りだったかもしれないけど、ほったらかしじゃあなかったよ。

ほとんどが(曲をかけてただ踊るとか)初々しいクオリティだと思ったのにこんなに笑わせられるとは、というようなことをお話されていた。
「ステージに立つわけでもない大の大人たちがいきなりこんなことやらされて本当にねぇ…笑」わ、分かってるんじゃないですか…!

(賛否ある訳だけど、私はいつ「ゴリラさん」をやらされてもおかしくない…みたいな覚悟を持ってこういうイベントとかに行っている。でもそんな人だけではない訳で。宣伝の段階で「ハードコア!」「強者求む!」とかそういう配慮があったらもしかしたらよかったのかなあとは思います。告知の時点で「容赦しない」様な文はあったけどね、忘れてしまうしね。)

本当は吐きそうなくらい緊張したしもうやりたくないけど、くそー!という気持ちもあるけど、あれは本当やられたなーとか私はそういうよき思い出として、これはこれで!

(みどさんがお絵描き大会の時によく「絵心より参加する心!」とおっしゃって下さるけど、そういう楽な気持ちで参加してよかったものではないかなあ)

 

地獄の大宴会のあとはその場で先生たちによるアコースティックライブ。二日目のクラスごとの合唱コンクールについてお話があり、え組(麻生先生)は『狂った世界と時計仕掛けの神様』、ん組(西條先生)は『改造人間「ニンゲン改造人間」』、そ組(緑川先生)は『ブルーハーツ』、く組(クラオカ先生)は『BABY I LOVE YOU』が自由曲になるとの発表。

自分のクラスの合唱曲と最後のえんそくのピアノ伴奏が聴けるQRコードが配布されました。その後それぞれの曲と最後のえんそくのアコースティックライブでした。改造人間だったか、クラオカ先生がギターを膝において打楽器の要領で手の平で叩き出したのがとてもよかったです。BABY I LOVE YOUのハモリのコーラスも大変輝いておられました。クラオカ先生はお酒が回ってくると憮然としたお顔になるのがとてもいいと思います。

BABY I LOVE YOUの前に麻生先生が「なんか合唱曲の順番最後になっちゃって…今日は私が歌わせていただきます」、とクラオカ先生にちゃんと断わりを入れていたのがよかった。

どこだったかmc中スタッフさんが袖から「誰か一人…(来てください)」と声を掛けると麻生先生が間を置かず「じょい!」と指示していた。はやい。でも自分じゃない。


部屋に戻り、消灯後はわくわくして全然眠れなかった…!

 

二日目

 
まずは朝のホームルームから。今日も西條先生がうれしそうだった。

黒板消し落としをしました。「うおお!ベタなやつ来たなあ!!」とてもうれしそうだった。ん組は大人しくてでもクスクス嬉しそうに笑う空気があって好きでした。

お化粧が前日よりキリっとしていた(気がする)。前触れもなく突然一定音で「あ。わーーーーーい。」と言って下を向く西條先生。えええというどよめきと爆笑。「なんでもないです!今のは忘れてください!!!発作です!」

ハンコを忘れたことに気がついたそうです。非常にかわいらしいです。

 

①理科(西條先生)

「ペットボトルロケットを作ります!ペットボトルに羽根とかつけて水と空気入れで炭酸ガスを入れて飛ばすやつです。でも先生、時間内にはとても無理だと思いました。みんなで羽根とかつけるやつ、先生やりたかった。でもこうします。羽とかをつけずに、水とバブを入れて栓をして代用します。これはなんだ。ペットボトル「ロケット」ではない。じゃあこれはなんなんだ。そう、「ペットボトル」だ!!!」

絶好調…!

ということで校庭へ行き「ペットボトル」を飛ばすことに。棒のついた栓を地面に突き刺し発射を待つ。待てない西條先生は毎度果敢に栓の調節に行くのだけど、触れた瞬間(隙間が空いて)発射して飛び上がってよろよろと帰って来られるので、毎回「先生〜!」と見守るのが恒例に。 班ごとにやらせてくれて、作業を見守る人には「見守ることもだいじですよ」と声をかけて下さる優しい先生でした。

 

②歴史(麻生先生)

麻生先生によるえんそくの歴史の授業。どこまで書いていいんだろうこれ!

余談として、先生の格好をするにあたって西條先生から時計を借りたら投げて渡されたお話をしてくれました。「きっとGショックだってこと言いたかったから!!(強度)」

あと昔ムックの『大嫌い』をよくカバーしていたそうです。客席を見ずに。

 

③図工(緑川先生)

これはもうダンボール工作かな?と思ってたら「ダンボール工作に対する緑川先生のこだわり」の座学だった。一番板書をしてくれる先生だったのでみどさんらしいなあ!と思いました。らしさを大切にするというか。どなたかが黒板の字(読みにくい)について指摘すると「人の揚げ足を取るんじゃあないよ!」と怒っていらした笑 ということが2回くらいあった。 座学が終わるとなんの脈絡もなく「じゃあ壁に絵を描きにいきます!」と言って玄関の壁に絵を描きに行きました。私は猫の絵を描きました。

少し描いてあとは見てる人とかにたくさん声を掛けていた。「もういいんですか?」「鑑賞しているんですか?」とか色々言い方を考えているように思って、下の方に書きますが帰りの挨拶でそのことについて触れていていいなあってなった。

 

④家庭科(クラオカ先生)

教室に行ったら前の時間の片付けをしていて、ん組の方がお手伝いしていた。「さあゴミをここに載せろ」って先生が両手のひらで受け取っていた。「席は班ごとですか?」の質問に「お前たちはどちらがいい?」と聞くので口々に自由がいいでーすと答えると「班ごとでーす!ダッメでーす!」って仰ってみんなでクッソwとなってた。

 
 授業では創作のお菓子を作りました(ここだけ見ると普通の家庭科)

「人はいつも何かに縛られて生きている。なあお前たち。そうだろう?しかし俺は自分が自由と思っていればいつだって自由だと思うんですよねー。」
「お前たちの自由な独創性を俺に見せてくれ」
 名言が炸裂していた…

 

「お前たち、グミとリッツはマジでやめた方がいい」
終始むせているグレートティーチャーオカクラでした

 

○お昼ごはん

カレーでした。給食係さんありがとうございました。

お昼の放送では先生たちがお便りに答えてくれました。麻生先生は中学生の頃、クラスメートが女子(その人の彼女)と話しているときに教室にあるクマのぬいぐるみをホウキでつつく同盟を友達と組んでいたそうです

 

○テスト

今までを振り返り30分のテスト。クラオカ先生の問題、ほとんど授業の内容に出てきていないものだった、エクレアの意味なんて私たちは習っていません!


西條先生「なんでテスト中に笑いが起こるんですかね?(他クラスで起こった爆笑を聞いて)」

「みなさん寒いですか、そうですよね…機転を効かせて暖房などつけてあげられるとよいのですが…おっ、これはつくのかな?(しゃがみこむ)…(ピッ)あっついた!つきました!許可は取っていません!(うれしそう)」

 

○合唱練習

「歌詞が再構築されていない…!」

急いで再構築をすることに。原曲が聞きたいです!の声にあるかなあとPCで音源をさがす西條先生。月光病が流れて慌ててストップ。「危ねー!これデモのやつ!」

 

「みんなならできるはず!先生信じてる!」

西條先生は一番【入り込む】タイプだなあと感じて、なんだかとてもうれしかった。西條先生のクラスでよかった。

 

○合唱コンクール

直前に西條先生から集合がかかる。「みんなごめん!課題曲の翼をくださいみんなで歌うのかと思ってた…!クラスごとだった!練習はしてないけど!でも!出来るよね!先生も一緒にいる気持ちで後ろから見てるからね…!」せ、先生…!(いろいろな感情)

 
順番があやふやですがく組からかな?ハモリがすごかった…!クラオカ先生がこだわったそう。何回かしか合わせていないのに完璧だったそうです。す、すごい

え組は課題曲の歌唱中、後ろで見てる麻生先生が馬鹿になったら馬鹿になっていて素晴らしかった。自由曲ではフードをかぶった指揮者の方がモッシュしていてかわいらしかった。

ん組を始める前に西條先生が意気込みを聞かれて「私も一緒に歌います!!」と答えてて「おい、それはおかしいやろお前!」と突っ込まれていた。かわいい。しっかり見て応援してくれていた。

そ組のブルーハーツは、二番の「君といるほうが僕はたのしいんだ」のところがちゃんと語りだったりバイクぶっ飛ばすの動きを激しくやっていてとてもよかった。

 

○終了式

 先生たちのお話がとてもよかった。覚えてるところを少し

緑川先生「いやあ入り込みました。なんだか…(歩き回って)タメになること言わなきゃいけないんじゃないか、みたいなね!らしくないですが笑 先生ということでやったけど色々なことを学んだね!授業の中でも壁をただ見てる人とかいて、でも見てるだけの人もそれはそれで楽しいんじゃないかとかね。見てる人になんて声をかけていいのか、これはすごく悩みました。これは今回だけに当てはまる話じゃなくて。ライブにも活かしていきたいと思ってるので、今後とも楽しんでもらえるようにがんばります!」

 

西條先生「学生時代はみんなの前に立つようなタイプではなかったので緊張していたのですが。いざやってみると本当に楽しくて!今日も朝、ん組のみんなに黒板消しを仕掛けられたりとかして…そんなこともとっても嬉しかったです。なんだか私らしいクラスでしたね。合唱も一緒になって応援しちゃいました。」

 

クラオカ先生「私はこの2日間、授業でもそう、クラスでもそう。本当にみなさんに助けられました。何度も救われました、(涙で話せなくなるクラオカ先生)」

 

みなさん素敵なことたくさん仰っていたのだけどいかんせん記憶力が…!またゆっくり思い出していきたいと思います。

 

最後、校庭でみんなでドローンに手を振り、映像?を撮って先生たちとお別れ。引きに引いて海まで写していたようです。見るのがたのしみだなあ

 

 

一人同士のボクラのハチャメチャを体感させてもらったようで、私はとてもとても楽しい2日間でした。ライブ中最後のえんそくで回りながらいつも思う、「あー終わりたくないなー帰りたくないなー」というのが一日でも叶って本当に嬉しかったです。

 

ぶうさんが週末中学のなかで「僕らはえんそくの活動で何と闘ってるかって、社会じゃない。ムカつく奴と闘ってるんだ。」ということも仰ってて、まさに日常と闘う武器そのもので、繋いで離して、日常を闘いぬいてまた笑い合えたらいいなあと思いながらお家に帰りました。