フランス・パリ
オルセー美術館の続き
ゴッホを書くって２年前に宣言してましたが
今の気分はモネなので
クロード・モネの作品は一番
印象派らしく上質で癒されます
『ジヴェルニーの画家の庭』
ジヴェルニーという街に移住し
その家から見える庭に魅せられたモネ
花が咲き乱れる庭を
自ら設計して造り
日々描写に励む日々を送っていた
50歳から、この世を去った86歳まで生涯をかけて
睡蓮をモチーフとした作品を200点以上も描いた執念の画家
『睡蓮の池、緑のハーモニー』
憧れでもあった日本式庭園をお庭に造り
池には太鼓橋をかけ睡蓮を浮かべた
白内障を患いながらも
強い精神で86歳で亡くなる最晩年まで描き続けました
日本を愛し
日本美術に強く影響を受けていたなんて
嬉しいですね
庭に植えられていた植物は柳、竹、桜、藤などが多く
東洋美術を印象づける植物群にも美しさを見出していたことが分かります
2018年にパリの「オランジュリー美術館」へ「睡蓮」見に行く予定でしたが
急遽
本帰国、私しちゃって旅行キャンセルして観れてなく
いつか、観に行きたい
ルーブル美術館やオルセー美術館に行かれた方は、セットで観てもｲｲですね
クロード・モネの
『日傘の女（右向き）』と『日傘の女（左向き）』
光に包み込まれたような、なんとも言えない幸福感を味わえる絵です
何時間も
ボーっと観ていたい
モデルとなっている女性はおそらく早世した妻カミーユだと言われています
この絵の後、モネは人物画を描かなかったそうです
顔の表情がぼんやりしていて
表情は描けなかったのか
描きたくなかったのか
描きたくなかったのか
移りゆく一瞬の光を捉えようとしたことで有名なモネ
女性は腰に赤い花をさしていて
カミーユと幸福な時間を過ごした街、アルジャントゥイユの象徴
ひなげしだと言われています。
「アルジャントゥイユのひなげし」
このモネの絵も凄く好きです優しさに溢れてるな～
これ見たら、優しい気持ちになれるよね
