今年になってすっかり沼落ちしてしまったインディーゲームのOMORI。
OMORI5周年コンサート(横浜)昼夜公演、幸運なことに親子共々両方参加することができました。
複数応募していた初回のチケット争奪戦は全敗。
直前にアンダーテール10周年コンサートのチケット争奪戦にも敗戦した時に、Xを通じてチケット詐欺にあってしまってたので、もうXでチケット譲渡のやりとりは絶対無理!怖い!と思っていたのですが。
オモコンを諦めきれない娘が、「この人ならちゃんとOMORIファンだから信用できる!」とXでチケット譲渡を出している方に連絡を取ってくれて。
とても親切な方で、無事に夜公演のチケットをお譲りして頂くことができました。
縁を結んでくれた娘にも大感謝です。
昼公演は、のちの先着申し込みで息子が引き当ててくれました。
娘が、今年のマリちゃんの誕生日イラストの服を着てコンサートに行きたい!と言うので、娘に激甘な私は2ヶ月程かけて頑張って用意しました。
ヒロぬいはアメリカの公式ショップからお取り寄せ。
ついでに姉弟ぬいもお迎えしました。
ラベンダーの花言葉は『あなたを待ってる』
マリちゃんの首にラベンダーの花。怖い。
似たデザインの服や靴とかはメルカリやAmazonで探して、小物や刺繍を加えたりしました。
ピンクのファーのコートはちょうどイメージ通りなのが見つからず、コンサート2日前まで探してましたが結局妥協しました。
ヒロぬいを入れるかごバッグは形状がよく分からず…。
1番難しかったです。
私はヘッドスペースのケルが着ている服のデザインでTシャツを発注して作ってみました。
概念コーデです。
コンサート2日前の12月5日から、横浜のマルイでOMORI POP-UP SHOPが始まったので初日の13時に予約して行ってきました。
この時間は私の他、もう1人期末テストが終わった後に急いで来た!という女子高生さんの2人だけでした。
買い物中にお話できて楽しかったです。
学校で使うオモリデザインのブランケットを買いにきたそうです。
他にも欲しいものがあるけど、ブランケットちょうどの予算しか持ってないと悲しげに言うので、思わずショッパーズを買ってプレゼントしてしまいました。
娘のようで可愛かったのでつい。
今回は、8月の渋谷展示会で悩んで買わなかったホットサンドメーカーを買いました。
いつものチャムスのはキャンプ用、オモリは自宅用で使い分けたいと思います。
オモリホットサンドメーカー、パンが焦げすぎるとフェーズが進んだオモリ戦になっちゃいますね。
7日のコンサート当日直前にもPOP-UP SHOPに寄りました。
さすがにコンサート当日は混んでました。
マリちゃんコスのうちの娘をサニーのパネルと並べて、姉弟で記念撮影。
POP-UP SHOP3日目にしてオモリデザインのブランケットは売り切れてしまってました。
初日に女子高生さんが買ってるのを見て私も買っちゃおうと思ったけど、複数回来る予定だったので、3000円でもらえる特典のために分けて買うかなぁ〜なんて思ってしまったので後回しにしてしまいました。
ホットサンドメーカーはまだ残ってたので、先にブランケットを買うべきだった…と後悔。
再入荷したらまた行きます!
寄り道後、横浜駅からみなとみらい駅へ。
コンサート会場に入ってすぐ、ファンの方々で作られためちゃめちゃ立派なフラスタが飾られてました。
バックの白黒ストライプの壁までオモリっぽいです笑
開演前の比較的空いてる時間帯にじっくり見させていただきました。
真ん中に実物大?のホワイトスペースのドアと吊るされた電球。
左側には目を惹く大きなサギソウをはじめ、すずらん、白いチューリップ、ロープ、duetの楽譜…と、姉弟モチーフでまとめられてました。
右側には6人のカラーの大きなかざぐるま、お友達イメージ花の青バラ、サボテン、グラジオラス、ひまわり。
お水をあげられるようにジョウロもあって、紫のペーパーはツリーハウスの窓の飾りかな?
下側はブラックスペース、だんだん真っ黒になってくグラデーションがキレイ。
見えにくいけどちゃんと黒い鍵もありました。
垂れ下がった真っ黒な「何か」っぽいのも不穏ですごく良いです…。
OMORIモチーフが沢山詰まった愛が溢れすぎてるフラスタの制作者さま、よいものを見させていただき感謝です。
次回7周年コンサート(きっとやるよね?)では募金に協力させてください。
オモリルートの昼公演はオモリくん、サニールートの夜公演はサニーくんでした。
オモリ戦直前の赤と白の対照的な2人、良いですね…。
本当に良い…。
今回退場特典までありました。
此糸縫先生のケルのステッカー…!
スマホケースに入れて愛でています。
娘は愛でる用と使う用で付箋を2個買ってました。
私はピンバッジを買おうか悩んだのですが、最近、普段使いのカバンに付けていたうざいイヌのピンバッジをいつの間にか落としてしまったのがトラウマで、今回グッズは何も買わず。
まずはトビーさんを再お迎えしてから、ピンバッジを無くさない対策を考えてから改めてファンゲーマーでケルとオモリのピンバッジをお迎えしようと心に誓いました。
ニャーゴポーチは、ニャーゴ部分はつるつる素材で実物を見たら可愛かったです。
でもこのサイズのポーチは何に使ったら良いか分からないんだよねぇ。
3周年記念の時のパンフレットは買うつもりでしたが、すでに家にあったみたいです。
今回娘が自宅からわざわざ持ってきていました。
いつ買ったのか記憶にないんだけど。
新商品(プライズ品)も展示されてました。
ドット絵のキャラたちみたいなちっちゃいぬいぐるみかわいいなぁ。
連れて歩くのにちょうど良さそうなサイズ。
とりあえず可愛すぎるので新プライズグッズが出たらコンプするつもりですが、クレーンゲームは苦手なので多分メルカリとかで買っちゃいます。
チケットを譲っていただいた千巻さんとXで連絡を取り合い、無事にお会いして直接お礼を伝えることが出来ました。
ピッタリサイズの派手なサングラスのケルぬいがかわいい!
うちの素ケルくん、今度はもっとおしゃれして来ようね。
ファンアートのシールやカードもいただきました。
大正ロマンな6人良いですねー!
食べものモチーフのみんなもかわいすぎる。
今はこんなハイクオリティなキラキラなグッズが個人で作れるんだねぇ。
会場の周囲を見回すと、自作イラストやグッズを交換しているお嬢さん方がちらほらいました。
私もファンのみんなが作ったOMORIグッズ貰いたいなーと思いましたが、交換が出来るようなものは持ってないし、Xでのファン同士の交流を眺めては羨ましがってました。
次回までには、成長したうちの娘が何か交換出来る用のグッズを作ってくれることに期待。
昼公演(オモリルート)は3階席の真ん中辺でした。
ちょっと遠めですが真正面なので、全体を見ることが出来て楽しめました。
夜公演(サニールート)は2階席の左側でした。
ちょうどピアノの演奏が見えない場所だったので、心の中でマリちゃんを思い浮かべながら聴いていました。
アンダーテール10周年コンサートではハート型の大きなモニターがあって曲と映像がリンクしてる演出がすごかったので、オモコンはどんなかな?電球型だよね!…とちょっとだけ楽しみにしてたんですが、モニターありませんでした。
予習不足だと一回しか聴かないボス戦の曲とか「聴いたことあるけど、どこの曲だっけ…」ってなっちゃうと思うから曲名と映像が出たら分かりやすいと思うし、my timeやgood morningでは、歌詞がモニターに表示されたら歌いやすかったかもです。
(bo-enさんが日本語頑張ってたのに歌えずごめんなさい)
まーでも、bo-enさんの歌声が聴きたいので結局歌えないと思います。
あと、こんな指示があれば会場の皆での「hands!!」もやりやすかったかなぁ〜…と勝手ながら思いました。
コンマスの河合さんが、一曲一曲、少しでも場面が見える音で楽しんでもらいたいとXで言ってましたが、オーケストラで聴く音楽はゲームをプレイしてる時よりも場面の解像度が高く感じられました。
私が演奏を聴いて特に場面が思い浮かんだのは、現実世界の町中を歩く時のこの2曲でした。
Finding Shapes in the Clouds
久々に外に出たサニーが、太陽が眩しいな…とか、あ、この場所懐かしいな…とか思いながら歩いてる姿や、ケルがサニーを気遣いながらニコニコしてる顔が思い浮かびました。
See You Tomorrow
サニー、ケル、ヒロ、オーブリーが夕焼けのキラキラした町を歩いてる姿が思い浮かびました。
現実のお友達との再会を通じて、変わらないもの、変わってしまったものを静かに受け止めているサニーを思いながら聴きました。
そして、絶対に泣かずに聴けない曲は、
By Your Side
Dear little Brother
でした。
マリちゃんの曲は心が深く抉られるようで辛いです。
すごく優しい曲なのに。
「お姉ちゃん、ごめんなさい」って謝りたくなります。
どなたかの感想で、オーケストラのBy Your Sideはマリちゃん(ピアノ)で始まり、サニーが寄り添って(バイオリン)、お友達が集まってくる(色々な楽器)と解釈しているのがすごく素敵でした。
See You TomorrowもBy Your Sideも、どちらもどこか寂しくて懐かしい記憶を思い出すような曲ですが、また明日会える現実と、もう夢の中でしか会えない現実があるのとで大きく違う曲だなーと改めて思いました。
OMORI
娘が「タイトル回収は神曲」だと言ってたけど、その通りだと思いました。
オーケストラでは、あの最後の戦闘が目の前で起こってるように感じました。
フェーズが進むごとに赤く染まってくオモリの姿と(赤いライティングの演出最高でした)、繰り返しのバイオリンの高いキーのフレーズは、何度も何度も同じことを考えて苦しんできたサニーの姿が思い浮かびました。
有名どころ以外あまり作中BGMのタイトルを意識したことがなかったので、今回のオーケストラでタイトルを初めて知った曲もたくさんありました。
100sunny(かくれんぼの時のBGM)
56-12-2(ニャーゴおしおき部屋のBGM)
…ってどういう意味なんでしょ?
また新たな謎が生まれてしまいました。
Lovesick - 80000 Lightyears
(スペース彼氏のBGM)
訳)8万光年の恋煩い
かっこいい。
Where We Used To Play
(ハルバル公園のBGM)
訳)僕たちがよく遊んだ場所
公園で遊んだ日々はもう過去の思い出なんだね。
タイトルで泣けちゃう。
皆が涙するDUETは、私は自分でピアノで弾きたくて猛練習していたので繰り返し聴き過ぎて耐性がついてしまい、涙は出ませんでした。
私の持ってる楽譜と違うんだな〜(こっちが本家なんだろうな)とか思って聴いてました。
生演奏のDUETはサニールートの夜公演で1番聴きたかった曲なので大満足です。
サニーも河合さんのように弾けてれば、マリちゃんと喧嘩することなかったのにね。
コンサートの前に、実績全解除をしたくてゲームも少しずつ進めてました。
(前日に無事に解除できました)
※ケルとハイタッチしないとかあり得ない…。
実績解除モレ回収のために2週目をやりましたが、ヘッドスペースは長いので正直しんどく感じてました。
もうスペース彼氏も苗モグラもスイートハートも鮫羽田社長もお腹いっぱい。
でもコンサートで曲を聴いて、豪華絢爛なバロック調だったり、大人の雰囲気なジャズだったり、改めてヘッドスペース内のBGMはバラエティ豊かなジャンルの曲で彩られているんだなーと分かりました。
サニーがこれまでの人生で経験してきた色々なものが(主にゲームや漫画だったりかな?)ヘッドスペースをバラエティ豊かな世界にしてると考えると愛おしく思えますね。