先日、面接に行ってきました。

行ってきました、、が。


また、週明けハローワークで職探しです。

ハローワークの方に言われたんです。一社受けて安心せず、どんどん面接を受けに行って下さいと。


年齢が、とは言いませんが、なかなか当たらないから、と。

一社うけて、その返事を待っていたらその間に獲物は逃げてしまいますよ、って。

なんなら、もっと良い所があれば、それに越した事はないと。


えー、それでいいの?今、そんな感じ?世の中。


まあ、、じゃあ。ね。探すけどね。

また履歴書とか色々印刷で出したり、コンビニでプリントした写真とかも、もしかしたら使うんだわね。

アラフィフ、職探し大変だわ。始まったばかりだけど。ましてや、私。

コロナ後遺症ってお土産もぶらさげているもんね。私。はあああ。


今回、企業さんの所での面接では。

今まで受けた面接とは、ちょっと違いました。


本社ビルにて、担当が面接。

採用の場合、私が通える範囲で、

かつ空いている事業所へと、配属になると言われました。

ほう。大きい所は、こんな感じなのか。


面接官は、ひとり。

ちょっと安心しました。

特養入職面接のときは、10人くらいに囲まれて、あれやこれや聞かれましたから。しかも、一時間ちょっとかかったし。思い出すのも、嫌だわー。


面接官に、

「先に履歴書を読ませてください。それからいくつか質問させて頂きます、よろしいですか?」と言われました。

面接官は、背の低い、中肉中背の話しやすそう、優しそうな人。年齢は60近いと思われます。

「資格を沢山お持ちなんですね。ボランティアも幅広く沢山されていらっしゃる。頭が下がります。」

とまず褒めて下さいました。


それからは過去の私の職業のこと、結構深掘りして聞いてきました。

もともと異業種だし、営業職だし、福祉の「ふ」の字も無いんですから、そりゃ突っ込まれるかなとは思っていたので覚悟はしていました。


こんなに過去の、異業種の話を私から聞き出して、何を知りたいんだろ?何を聞き出そうとしているんだろう。


と、突然。


「あなたの長所と短所を教えてください。履歴書に書かれていなかったので。」

と、突然言われ、


戸惑いまして。


あー、これは用意していないぞ、と。


少し間をおき、

「長所はフットワークの軽さ、粘り強さ。短所は完璧さを求めてしまうところ」

と答えると、


面接官は笑って、「完璧さを求めていらっしゃる所、は話していて僕も感じました。」と。


うわああ、私の過去の話を深掘りして、私の性格を読み取っていたんだなあ💦

良くないんですよ。本当に。完璧主義。しかもね、変な所で完璧主義なんだよ、私。え?そこ?なの?ってところが完璧主義。


読まれたー。

とばっと汗が出てきました。

いやー、顔にも出たよね。たぶん。視線はずらしませんでしたが。あえて。


面接前、マスクも外せって言われたしね。表情はガッツリ見られています。

うおー。


面接官は俺だけでやれるぜって人が面接官でした。


最後に、

通勤できる範囲を聞かれ、

「では、来週早々にお返事をします。」とのこと。

早く返事くるのか。

わー、なんかあまりいい予感がしない。


通勤できる範囲を答えると、

3つほど、配属になる可能性のある事業所を提示されました。


一つは、バス2本を乗り継いで徒歩20分。大きな事業所。併設施設があるので、かなり大きいです。けど、ずいぶん不便な所にあるな、と。

自宅から通勤、一時間圏内。けど、バスの本数は少ない。残業になったら、これ帰れるのか?駅まで歩かないとだめ?駅まで歩いたら、、いや無理かも。


一つは、バス2本乗り継ぎ。バスは本数が、かなりある。道路もバス車内も混む路線で、道が狭い。途中駅が3つあるし、私立学校が沢山あるので結構大変。犯罪も多いし、治安良くないイメージ。おまけに、この間電柱が倒れて通行止めになったのに、ニュースにもなっていなかったから、実は日常的に電柱倒れてるのか?


一つは、バスの本数はでているし、バス+徒歩15分。片道一時間圏内。帰りにスーパーに寄れるし、なんなら美味いラーメン屋もある。コンビニは大手3社ある。ダイソーもある。パン屋も、喫茶店もあって、もはや神。環境はいいけど、事業所の人数が少ない。詳細は聞いていないけど、調べたらビックリするほど少なかった。新人教育の経験なし。新人も入って来ない悪環境??


上二つは、交通の便等の環境は良くないけど、事業所が大きい。仕事に関する、やりたい事は全て揃ってる。働く人も多いので、分からない事は聞きやすそう。買い物は途中下車して買い物かな。


ってね。どこか入れたらいいんですけどね。

この年齢ですしね。

条件良いところなんて、ないですよ。


コロナ後遺症について話をしましたが、それについては

「大変な思いをされましたね。あなたのされた苦労は、この先絶対無駄にはなりませんよ。あなたの血肉となって今後に生きてきます。治療は引き続き行って下さい。身体がなにより、大切です。」

「全ての業務が、って言うわけではありませんが、在宅ワークが可能です。体調が整わないときは、在宅ワークにできます。体調をみながら、一緒に考えていきましょう。」


なんて優しい。。

あなたの下で働きたいんですが。。


と、こんな感じで、とりあえず一社の面接が終わりました。

家に帰ったら、猫たちが出迎えてくれます。

いつだって、何があったって、いつもと同じように迎えてくれる猫たちに、本当に感謝です。