こんにちは。

宮崎県の親業インストラクター甲斐恵美です。

 

 

子どもに寄り添いたい。

 

 

特に、子どもが不登校などで苦しい時に、そうしたいと思うけど、

 

 

どーしたらいいのでしょう?

 

 

 

 

大人(親)の鎧(よろい)を脱いで、1人の人間として関わってみるのが必要だと思います。

 

 

大人だから教えなくちゃというのをやめて、

 

 

大人(親)も完璧じゃないよ。

 

あなたも完璧じゃなくていいよ。

 

 

それを自分の姿で見せていくと、

 

自然に寄り添うことができるようになってくると思います。

 

 

びーんずネット「不登校」ひとりでもう悩まないでください より

 

 

 

これは、NPO法人キーデザインの土橋優平さんの返答です。

 

 

「一人にならない社会」を目指して、不登校で苦しい思いをされている方たちに、本気で寄り添う中で、ご自身で見つけられた「あり方」だと感じ、胸がいっぱいになりました。

 

 

そして、トマス・ゴードン博士と同じことを言われたことに、ビックリしちゃいました!

 

 

親業を考案したトマス・ゴードン博士も、問題だと言われる子どもたちとその親たちに寄り添って、親子の関係を何とかしたいと考えてこられた方です。

 

 

ゴードン博士も、「親になると「親」のマントをかぶらないといけないと思う。」と言っています。

 

 

そして、

 

 

 

親業をうまくやりとげる親は、

 

自分が本当の一人の人間であることを

 

まず自分に許す。

 

一般に子どもは、親のなかの人間らしさ、

 

ほんもののところを深く理解し、

 

それを認めるものである。

 

 

子どもは、「オヤジは”ホンモノ”の男さ」とか

 

「お母さんは素敵な”人”だ」とかよく口にする。

 

 

青年期になると、

 

「僕の両親は、親っていうより友だちみたいなんだ。

 

カッコイイんだぜ。他の人と同じに欠点はあるけど、

 

そういう親が僕は好きなんだ」

 

などど言ったりする。

 

 

この子たちが言おうとしていることはいったいなにか?

 

神さまではない人間らしい親が好きだということではないか。

 

実際の本人とは異なった、なにか別の役割を演じている人ではなく

 

1人の人間としての親に対し好意を示しているのだ。

 

 

トマス・ゴードン著「親業」より

 

 

 

 

親としては何かを教えなければ、何かを伝えなければって頑張ってしまうけど、

 

 

親であるまえに、1人の人間として飾らずにかかわることで、子どもも親のことを理解できるんですね。

 

 

だから、親子の距離が縮まって、自然に寄り添うことができるようになるってことなんですね。

 

 

 

ラブラブラブラブラブラブ

 

 

 

不登校で辛い思いをしている方たちの力になるために「NPO法人キーデザイン」を立ち上げた土橋優平さん。
 
 
子どもが不登校でも、まず親が幸せになるために「びーんずネット」で親の不安をなくすために必要なことを届けている金子純一さん、あかねさん。
 
 
親子関係を改善したい親のために「ゴードン・メソッドコミュニケーショントレーニング」(親業訓練)を考案したゴードン博士。
 
 
私には何にもできないように思っていたけれど、
 
 
親業インストラクターの私も、ゴードン・メソッドコミュニケーショントレーニングを提供することで、
 
 
不登校で辛い思いをされて、子どもたちに本気で寄り添いたいと願うみなさんの力になれる!って、嬉しくなりました。
 
 
みなさんの近くにも親業インストラクターがいますよ。
 
 
お問い合わせくださーい!
 
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