こんにちは。

親業インストラクターの甲斐恵美です。

 

私は親業の他に、いじめ予防の活動もしています。

 

子どもたちの新しい生活が始まると心配なのが友だち関係でしょうか?!

 

「いじめ」について、親子で話をしておけるといいですね。

 

「いじめ」って何でいけないことなんでしょう?!

 

人には誰でも、自分らしく安心して自由に生きるための決まりがあります。

 

それが権利。

 

権利は子どもも、大人も、どの国のどんな人でもみんなもっているんです。

 

人間らしく生きる権利だから「人権」ともいいます。

 

人権は奪ってもいけないし、奪われてもいけないんです。

 

「いじめ」はその人の安心安全に生きる権利を奪います。

 

だから、絶対にやってはいけないんことなんです。

 

まずは、このことを確認したいですね。

 

 

もし、嫌なことを言われたり、されたら?!

 

子どもたちには、もし嫌なことを言われたり、された時に、何ができるかを一緒に考えたり、どうすればいいかを伝えておけると安心ですね。

 

もし、嫌なことを言われたり、されたら覚えておいてほしい3つのことは、

 

    

いやだと言う

 

逃げる

 

相談する

 

「いやだ」と言えるなら、はっきりいやだと言ってみましょう。

 

でも、言えない時もあるよね、そんな時は逃げていいってことは伝えたいですね。

 

・嫌なことをする人のそばに行かない。

 

・嫌なことをするグループからは抜けるようにしよう。

 

・教室に入らない。

 

・クラブ活動を休む。

 

・危険なら学校を休んでもいい。

(いじめで自殺したお子さんは直前まで学校に行っていることが多いんです。)

 

そして、できるだけ早く、誰かに相談しましょう。。

 

・誰かに辛い気持ちを話すと、心が元気を取り戻すことができます。

 

 

「誰に相談しますか?!」と子どもたちに聞くと、1番に聞こえてくるのは、

 

「おかあさん」 「おとうさん」

 

一番身近で安心できる、信頼できるからこそ親に相談したいんでしょうね!

 

だからこそ、相談された時の親の対応が大切になるんです。