治療の話をするにあたって、
どうして『CIDPの疑い』って事になるのか、
MSの可能性がないのはわかるけど、
GBSでもMMNでもなくCIDPである理由を聞いた。
まぁね、この三つの治療法がほぼ同じで、
ステロイド、免疫グロブリン、血漿交換、免疫抑制剤
であることは変わりはないんだけれど、
うやむやなままというのが、
前と変わらない気がして、
断定できないとしても、今の段階での話だとしても、
キチンと理由を聞いておきたかっった。
<GBSではない理由>
炎症が続いていることが筋電図の結果から見ても明らかで、
GBSの場合、このように長く炎症が続くことはない。
→疾患の説明に書かれている通りだけど、
GBSと診断された方でも、重い障害を負っている方もいて、
それは炎症が続いているとは違うことなの?
<MMNではない理由>
ALSのよく間違えられる病態をしていて、
ALSは感覚障害はなく、MMNでは軽い感覚障害を生じるが、
重度の感覚障害は生じない
→これも書かれている通り。
やはり感覚障害の有無が分かれ目なの?
と言うのが、医師の説明と私の疑問。
医師曰く、
結局のところ、消去法でCIDPの疑いということになるんだけれど、
mommy-kさんの場合は軸索型の慢性炎症性脱髄性多発神経炎になります。
脱髄性なのに軸索型って言うのは矛盾しているんですけど、
mommy-kさんの場合は、症状や検査結果から言って、
そう言う名前になってしまうんです。
だそうです。
申し訳ないですねぇ~。
矛盾な身体で。悩ませて。
私に当たっちゃったのが運のつき。
って心の中で思いながら、
辛抱強くお付き合いいただいていることに感謝。
そして、もう少しだけお付き合い頂くことになります。(たぶん)
ってなわけで、特に何も変わりはないんだけれど、
少しだけ、データとして裏付けられたわけだから、
一歩、いや半歩かもしれないけど、前進としておきます。