待ち時間。
あと1人ってところで、お隣に座ったおばぁちゃまから声をかけられた。
『どこが悪いの?』
この質問が一番嫌い。
どこですか??
私が『う~ん・・・』と言葉を濁したので、
『診察室は何番?』
と質問が変わった。気を遣わせちゃったかしら?ごめんなさい。
『1番です。』
『T先生ね。私ね、糖尿病なんだけど・・・・。(長かったよ)』
と、おばぁちゃまのお話を聞きながら、
あれ?診察室1番の医師がT先生って知っているって事は、
もしかして、1番で待っているのかしら???
で、
『診察室は1番ですか?』って聞いたら、同じだった。
あれ??
1番は神経内科。糖尿病も神経内科??
内科はよくわからん。
ムダ話はここまでで、診察の記録。
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まずは、いつも通り、
『どうですか?変わりはありますか?』
で始まって、
『良くもならない代わりに、悪くもならず、変化なしだと思います。』
で、サラッと終わるかと思うと、
医師は知ってるわけではないのに、
『感覚にも変化ないかしら?』
『・・・。あっ、左足の裏の感覚が、鈍くなっている感じがします。』
あぁ~、なんで、突かれたくないといころを聞いてくるかなぁ?
で、思わず、
『でも、痺れとか感覚の低下ってどうにもならないですよねぇ~。』
って、言ってしまった。
なんとなく、心がささくれ立ってたね。
T医師、ゴメンなさい。
まぁ、この感覚の話は、MRIの結果の話にもつながるのだ。
MRIの結果は、とってもきれいになっていた。
ちなみに
キレイになっているでしょ~!!
この断面から見るとね。
(横断面から見ると、)
C4とC5の脊髄の後ろの真ん中から右よりに
少しモヤッとしたものがある。
これにより、右足、左手、顔の左側に感覚異常があると思われる。
ただし、運動障害および、左足の感覚異常はこれでは説明できない。
そのことから考えると、脳、脊髄、末梢神経に他の原因があると思われる。
ただし、脳、脊髄にそれを示す病変は見当たらない。
末梢神経に炎症が起きていると思われる。
と言うのが、神経内科T医師の見解だ。
この他にも、神経の伝達について、ご説明いただきましたが、
チンプンカンプン。
いやいや、私も色々読んだけど、いまいちイメージがわかないのだ。
その読んだことと同じようなことを説明されているわけだけど、
まったく理解不能。
でも、そういうことが起きているだろうと考えられることなんでしょう。
で、次はまたまた
筋電図。
きゃぁ~、いやだぁ~。
いたいぃ~。
って、暴れられる年齢でもないので、
5月に検査することになりました。
だれか、筋電図のもっと痛くない検査方法をみつけて!!
あと1ヶ月で。
って、こんなこと20年以上前にも言っていたなぁ~。
医学の進歩。
この部分にも欲しいです。
地味~な検査だけに、新しい開発なんてされないのかしら。
で、ムダ話になってしまいましたが、
筋電図の話はつづく。