交流会のが終わりになる時に、
保険士さんの1人が
御紹介してくださった施設・病院の資料を
印刷して持ってきてくださった。
せっかくなので、頂いて帰ろうかと、
帰りの仕度を済ませて立ち上がり歩いていくと、
ある御婦人から
『お若いわよね~。』
って声を掛けられた。
ゴメンなさい。私は人の顔を覚えるのが苦手で、
どなたからお声を掛けられたのか分からなかったのだけれど、
多分、以前に旦那様がK大学病院に通院してたって言う方だと思う。
病気とは関係ないたわいも無い話を少し交わした。
若く見えると何度も言われて、嬉しいやら、恥ずかしいやら。
でも、悪い気はしないよね~。
疾患の話よりも、こういうたわいも無い話の方が気が休まる。
本当に、私って、病気の自覚無さ過ぎかも。
話が終わって、資料を貰って、鞄にしまって、
さぁ、帰ろうとしたとき、
会の進行をしていた保険士さんから声を掛けられた。
『mommy-kさん。』
『はい。』
『病院に行かれてたんですね。
その後、こちらに来られる事がなかったので、
どうされているかなぁ~?って思っていたんです。』
『???』
『相談会に来られましたよね。』
『あ~。はい。』
『まだ、診断は確定しないんですね。』
『う~ん。診断が確定する日が来るんですかね。』
『確かに神経難病は難しくて、時間がかかる方も多いですね。
でも、確定したら、特定疾病の申請をすれば、
治療費の免除とかあるので、その時は、またコチラにきてくださいね。』
K大学病院にもう一度、受診しなおすきっかけになった
神経難病相談会に参加した時、
医師と一緒にお話を聞いていただき、
その後、紹介状の手続きをしていただいた保険士さんだった。
ついでと言ってはなんだけど、
Y大学病院の方が近いし、
リハビリが良いらしいので、
病院を変えたいなぁ~
って思っていることを話した。
保険士さんからは
診断が確定する前だと、検査がやり直しになってしまうので、
診断が確定してからの方が良いのでは
とアドバイスを頂いた。
分かっているんだけどさ、確定する事があるんだろうか??
で、今回の交流会の中の1人に、
こちらに転居されたことによって、
Y大学病院に通っていた方がいらして、
でも、治療方針が合わなくて、
やっぱり、前の大学病院に通われている方がいたので、
ちょこっと、Y大学病院のことを聞いてみた。
Y大学病院にも神経疾患で名の通った医師もいるし、
今通っているK大学病院にも神経難病の研究班の医師がいるから、
どちらも良い病院だと思うけれど、
医師や病院によって、治療方針が異なる事もあって、
それが、自分に合うかどうかというのが難しい問題。
神経難病の担当の保健士さんなので、
さすがにどちらの病院の医師も御存知のようでしたが、
当たり障りのないお応えでした。
仕方ないか。
それに、自分に何があっているかは
自分で判断するしかないわけだし。
こういう会で得た情報は、あくまでも参考であって、
それ以上では無いと言うことなんですよね。
まぁ、もう少し、頑張ってみるか。