まださ、
『やりましょう。』
って言われたわけじゃないし、
『考える必要があるかも。』
ってな話なんだから、
具体的に考える必要はないのさ。
1かも"だからね。
って、いつもお気楽な私。
確か、脊髄の手術の時も、そうだったような・・・。
でもね、気になるのよね。
MMN(ルイス・サムナー症候群)の疑いって言われていたから、
以前は、それを調べていた事があったんだけど、
難病情報センターを見ると、
ガンマグロブリンを何回か使用すると、ほぼ完治することもある
と言う言葉に、非常に期待と関心を持ったんだよね。
でもね、MMNの患者さんのブログでは、
やっぱり、再発とガンマグロブリン治療を繰り返していて、
医療費の負担に悩んでいる人もおられて、
実際は、そんなに簡単な話ではないんだなぁ~
って、あまり期待できないことの方が現実のような気がした。
実際ね、MSだって、CIDPだって、何だって、
症状や進行、治療効果、経過は様々で、
良くなる人もいれば、治療効果があまりなく進行していく人もいる。
だから、自分がするかどうかに、それらの情報は何の助けにもならない。
どうなるかなんて、誰にもわからないのよね。
じゃぁ、どうする?
費用も随分とかかるし、
通院、入院のどちらで治療する事になっても、
家族の負担も大きくなるし・・・。
これは、口実の一つかな。
やっぱり、一番怖いのは効果だよね。
脊髄の手術だって、
私は少しは足が動くようになった事、
リハビリの良さ、大事さを知る事ができて、
やって良かったとは思っているけれど、
家族はあまり改善されなかったことに、
後悔を感じている部分もあるんじゃないかなぁ?
今度だって、治療をすれば、
少しでも良くなる事を期待するだろうけれど、
それはわからないし、
また、改善されたなかった時に後悔、落胆するだろうな
と思うと、家族に何度もそんな思いをさせてはいけない気もするし、
自分自身も立ち直れなくなりそうで・・・。
まぁ、T医師から具体的な話があったら、また考えようかな。
今考えても、悶々とするだけで、良いことないからさ。