パーソナリティ(以下 P):「ほぅ。そうでしょうね。それぐらいの思いがないとね、んー。で、あの、このー、3人で、今ライブをやっていて。で、その、順番とか、あるわけじゃないですか。ライブ最初に出て、2番目に出て、最後に出て、っていう。」
波多野(以下 波):「はいはいはい。」
P:「それは、どれが一番大変なんですか。最後が、やっぱ、大変なんですか。」
波:「あのー、そうですね、あのー、えっとー、そう、裏方的なこともいうと、やっぱり、その(笑)、最後、あの、逆リハっていって、えっと、最後のバンドが、最初にリハーサルをして、っていうやり方なんですね。で、そうすると、最後に、トリのバンドは、えっとー、最初、一番、あの、朝早く来て、リハーサルで声を出して、」
P:「朝似合わないですよねー。」
波:「朝は、もー。うん、酷い事になってますね。」
小林(以下 小):「(笑)」
P:「そうですかー。朝早起きして、やって、」
波:「やって、一番最後まで、えっとー、一番最後にまた歌う、っていう。だから、その間は、すごく、持て余しますよね。だし、そのー、もう出てきた時に、会場がめちゃめちゃ
温まってると、そのボルテージまで、こう、一緒に上げていくっていう。」
小:「そう、お客さんは、前のバンドとか見てるけど、自分はゼロからテンションもってくから。違和感あったりするときは、あるよね、すごく。」
P:「そうでしょうね。またTHE NOVEMBERSの曲だと、なお、なんか、勝手に、大変なんだろうなー、って思いますね。」
小:「いや、でも、僕は、もう、どこでいても、誰と一緒にやっても、僕は、はっきり言って、全く変わらないので。はははははっ(笑)そういう理由でいうと。」
P:「猪狩君は、どうですか。トリとか、やっぱ、プレッシャーあるんですか。」
猪:「えっ。プレッシャー…、あのー、まんべんなくローテンションなんで、プレッシャーとか、特に感じないっすけどー。」
P:「でも、その日のライブは、tacicaで終わるわけじゃないですか。」
猪狩(以下 猪):「あー。その責任感っていうのは、あるんじゃないですか。はい。」
波:「みんな、ちゃんとね、句読点は打とうとしてるですよ。なんか。」
小:「まぁ(笑)最後(笑)」
波:「(笑)なんか、ねぇ、あるよね(笑)」
P:「へー、あー、そうですか。なんか、ライブによく行ってるので、なんとなくいめーじできるんですけど。まだね、ライブ会場とかデビューされてない方は、いつか行った時に、この3人の言葉が、より沁みるんじゃないかなぁ、って思います。では、最後にPeople In The Boxのニューシングルをお送りしたいと思います。ライブ会場で発売しているものですね。」
波:「はい。」
P:「『Lovely Taboos』って呼べばいいんですか。」
波:「はい。『Lovely Taboos』」
P:「はい。凄いタイトルですね。」
波:「ありがとうございます。」
P:「ぴったりだなーって思いますけれども。」
波:「そうですね。」
P:「あのー。『笛吹き男』『市民』『子供たち』っていう3曲が入っていて、あのー、私は『市民』って曲が、一番、ぐっときたんですけれども。今回は『笛吹き男』という曲をお送りしたいと思います。もう、すでにライブではやっているんですけれども。どんな感じですか、ライブ会場では。」
小:「あのー、新曲ですか。」
P:「はい。」
小:「やー、もう、すさまじいですよ。」
P:「へぇー。」
小:「なんだろうな。『市民』とかは、その。…なんだろう。最初に聴いた時は、もう、衝撃的過ぎて。」
P:「そうですよね。」
小:「そう。『笛吹き男』は、もう、凄く歌詞が、好きなところがあって。」
P:「はい(笑)どこですか。」
小:「まぁ『謎だらけ』っていう、くだりがなんですけども。あそこの声が高くなるところとかが、大好きなんです。」
P:「あっ、なるほどー。」
小:「細かいところなんですけども(笑)」
P:「いや、でも、3人の話をさっきから聴いていて、お互いの楽曲がかかった時に、『ここがいいね』っていうのが、やっぱり、すごく細かくて。その、バンドやってる人ならではのところで、あー、そういう聴き方があるんだなー、って思って、より、いいなーって感じました。今日は、あの、3組のバンドをお迎えして、お送りしました。明日、金沢で、伝説の一夜が、また、できますね。」
小:「あはははっ(笑)」
P:「楽しみにしております。今日はありがとうございました。」
3人:「ありがとうございました。」
P:「ではPeople In The Boxの波多野君から、曲紹介をして、お別れになります。どうぞ。」
波:「はい。『笛吹き男』という曲です。」
―People In The Box 『笛吹き男』―
おしまい。