2週間前の話です。
スーパーボールの週末はロウアーイーストサイドのホテルに2泊してホリデー気分を味わってきました。
ちょうどスーパーボールもあるし、前倒しでバレンタインも兼ねてマンハッタン内でのステイケーションを楽もうと言う夫の提案でした。マンハッタンの様々なホテルを検索しましたが、最終的に予算内でソファーもあってゆっくりできそうな部屋があったSixty LESを予約しました。
シティービューのスイート☟
テレビがベッドの前にあるのですが、テレビスタンドが手前に動いて角度も大きく調節できソファーからもよく見えたのが助かりました。
ニューヨークシティーのレストランではまだ室内での飲食ができなかったので、(2月14日に再開しました)ステイケーション中は近所のレストランなどからお持ち帰りしてホテルで食べました。
まずはホテルの近所にある老舗デリ、カッツデリカテッセンへやってきました。
コロナの影響で入場制限/ソーシャルディスタンスはありますが店内での購入システムはほぼ普段通り。
まずは入り口でチケットを受け取ります。
通常は、お肉を切ってくれるお兄さん達(カッター、またはスライサーと呼ばれているそうです)の前にそれぞれの列があります。今は店内が空いているので一列に並び、カッターのお兄さん達に呼ばれたらそのカウンターへ向かう感じでした。
ネクスト!!
お兄さんに呼ばれて進み、早速オーダー。
私達は定番のパストラミサンドイッチとホットドッグを注文しました。
Pastrami on Rye with mustard
が定番メニューです。
ホワイトブレッドでなくライブレッドにマスタードのみを塗ってもらうのがポイント。パストラミサンドイッチにマヨネーズは邪道!!
☟カウンターにはライブレッドが積まれています。
注文すると、何も言わずに3切れも味見させてくれました。
☟かなりジューシー! このお肉でお願いします!
颯爽とパストラミサンドイッチとホットドッグを作ってくれました。
カッターの前にはチップ用のカップもあります。味見までもらったのでチップもはずみます!
全て用意できた段階でチケットをお兄さんに渡します。何を注文したかを書いてもらうんですね。梱包されたサンドイッチとチケットを受け取り、会計カウンターへ。
ちなみにドリンクをオーダーする場合はお肉のカウンターの隣で注文します。
カードでの支払いはドリンクカウンターの更に奥。キャッシュなら入り口でのお会計でした。
チケットを渡し、会計。
レシートがホチキスで止められたチケットを去り際に入り口のカウンターに提出します。
早足でホテルに戻り早速、頂きます☟
紙の梱包な点もポイント高いです!ピクルスも紙に包まれていました。 紙袋をビニール袋に入れて渡されたのですが、忙しい店内なのでなんとなくビニール袋は要りませんと断れず…ちょっと後悔したんですが、素敵なデザインだったのでとっておこうと思います。
そして肝心のパストラミのお味は?
味見の通りジューシーで食べ応え満点!半分ペロリと頂きました。マスタードのおかげかしつこく感じることも一切ありません。男性なら一つ食べきれるかもしれませんが、2人以上で行くならホットドックなど他のものも注文してシェアするのがいいと思います。
カッターのお兄さん方はもちろん観光客慣れしているので英語が苦手な方も安心してニューヨークの老舗の味を楽しんでみてください。店内にはカッツを訪れた際の有名人の写真がずらりと並び、楽しい雰囲気で良い思い出になるはずです。
久々のカッツのサンドイッチに大満足の夫と私は、食後はホテルでまったりしながら早速ステイケーションを満喫させました。
次回はサンドイッチの後に食べたデザートについて紹介させていただきます。