今月のステキママ

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今月のステキママ
今回は、アロマテラピー協会の中でも、数少ないトレーナーとして毎日忙しく活動されている、植村さんです。
マーレスクール で「アロマを使ったナチュラルライフ教室(鹿児島山形屋文化教室で11開講)」の講師を務めることになった植村さん。

植村さんがアロマテラピーを始めたのは、お子様が1才になった頃で、今から約9年前。
今では、インストラクターを養成するトレーナーやセラピストとして、東京・大阪でも活躍中。
今回はこの9年間で培ったアロマテラピーの日常における使い方や、活かし方など、余すことなくお聞きしました。



【資格】
ナードアロマテラピー協会  認定 アロマ・トレーナー、アロマ・セラピストトレーナー

日本アロマ環境協会  認定 アロマテラピーインストラクター

●日本ホリスティックケア協会認定 レイキマスター

●日本エステティック協会認定 エステティシャン

セラピストスクール 「薫風館」 主催



植村さんとアロマテラピーの出会いは?


永里
今日は、植村さんがアロマテラピーに出会ったきっかけから、皆さんにもっと気軽に使って頂くうえでのアドバイスなど、いろいろお話を伺いたいと思います。どうぞよろしくお願いします。
もともと、植村さんがアロマテラピーを始めるきっかけは何だったのですか?



植村
もともとは、治療院をやっている主人の知り合いの方に、アロマをやってみないかと、主人がすすめられたんです。
しかし、主人が、「アロマは女性の私の方が良いんじゃない?」と言われ、勧められたのがきっかけです


それまでは授乳中の子どもがいたので、他に何もしていない時期でした。
勿論、子育てで日々、忙しくしていたのは確かなのですが、独身の時とは違って、時間がスローで特に急いでやる必要もなく、何か始めるには丁度良いかなぁと思ったのが、今から9年前の2000年です。



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永里
それでは、あまり気負わず、スタートしたのですね。

植村
はい、そうなんです。
実は、初めはそんなに乗り気ではなかったんですよ。(笑)
でも実際に初めてみたら、自分の思っていた“アロマ”とはちょっとイメージが違う?と思い、興味を持ち始めたんです。

永里
それまで思っていた“アロマ”とは、どんなイメージだったんですか?


植村
アロマって、「良い香りを放つもので、女性が好きそう」って感じがしませんか?
しかし、実際に勉強すると、それだけじゃないんですよね。

イライラした時や眠れない時に自分の好きな香りを一滴!はもちろんですが、

化粧水を作ったり、蚊に刺されたときの軟膏や生理痛の痛みを和らげるオイルだったり・・・・
他にもこんなことやあんな事にも使えると考えるのが楽しくて興味を持った次第です。



スローペースな資格取得から、トレーナーに至るまで


永里
そうですね、そのような使い方などがあると、もっと利用方法があるという事ですね。
それで、もっとアロマを学びたいと思って、資格を取ったのですか?


植村
はい、実は最初の資格を取るのに、1年ちょっとかかってるんですよ(笑)


永里
アロマに関する協会はいくつかありますよね?


植村

今月のステキママ私はナード・アロマテラピー協会のアドバイザー 資格から取得しました。

私は化粧品買う時に、裏に書いてある成分が気になるんです。

みなさんはどうでしょうか?

ナードは、いくつもあるアロマテラピーの協会の中でも、精油の成分を詳しく教えてくれる協会で、そこに興味を持ちました。

日本では1980年代以降に認知されるようになりましたが、芳香植物の利用自体は、古代にさかのぼり、祭祀・治療・美容など、様々な目的で用いられていました。

現在のアロマテラピーには大義で二つの流れがあり、医療分野において精油を活用するフランス系のアロマテラピーと、心身のリラックスやスキンケアなど美容・リラクゼーション分野で活用されているイギリス系のアロマテラピーです。
私は、メディカルアロマテラピーに興味を持ち、ナードを取得した次第です。


永里
現在、植村さんは協会認定のアロマ・トレーナーでいらっしゃるんですよね?

植村
はい、最初は時間がかかったのですが、学ぶ事が楽しくてスイッチが入ってしまい、気が付けば、

アロマ・トレーナーとアロマセラピスト・トレーナーという講師とセラピストを育成するという今の状態になっていてました。


ナード・アロマテラピー協会は1998年に設立され、2009年7月現在では全国に会員6430名、認定校が約260校あります。

 1.  アロマ・アドバイザー  (アロマの基礎知識を学ぶ) 5400名位
 2.  アロマ・インストラクター  (アロマ・アドバイザーの養成) 860名位
 3.  セラピスト  (施術ができる) 300名位
 4.  トレーナー  (アロマ・インストラクターを養成) 60名
 5.  セラピストトレーナーコース (アロマ・セラピストを養成) 18名

    の方々がいらっしゃります。


ママたちにお勧め!アロマテラピーの活用法


永里
最初は、一般の生徒だったにもかかわらず、今では、アロマテラピーを普及する担い手として、大活躍ですね!
植村さんを駆り立てるアロマの魅力とは何でしょうか?


植村
はい、自分の経験から、子育て中のママは自分の事を後回しにする傾向があり、結構ストレスを抱えていると思うんです。
特に産後の方は、ご主人や身内の方などの何気ないたった一言でも、それを自分の中に抱えどんどん大きくなってしまい、殻に閉じこもる事もあるでしょう。


これは、自分に余裕がない事も原因ですよね。自分を見つめる時間がない。


その時間のない中でも、少しだけもいいから自分の為に何かをする時間を作って欲しい。
アロマテラピーは、そんな方々に、自分を大切にする時間・空間を提供できるんですよ。

永里
たとえば、どんな風に活用すればよいのでしょうか?


今月のステキママ

*お風呂に入る時の入浴剤や眠る時に好きな香りを使う

*自分の為にオリジナル・コロンを作ってみる

*病院に行くほどではないんだけど調子がイマイチ・・・


といった時に、上手く取り入れたら、「家に居ながら、自分へのご褒美になるし、日々の生活に色が着いて、少し楽になる感じがする」ってスゴク良いと思いませんか(笑)?


毎日の生活の中に、 “香り”を介在させるだけ で、他に何をしなくても、自分自身にリラックス効果を期待できるのがアロマ。


精油の力をかりるって、意味深いものなんです。


脳は嗅覚刺激を受け取ると、無意識のうちに身体機能の調整を行う視床下部に影響を与えます。
ですから、気分が落ち込んだ時や、逆に落ち着かせたい時、また、集中したい時などに、それぞれの精油の特徴を生かして芳香したり、自分でできる簡単アロママッサージもお勧めですね。


永里
では、植村さんが携わっていらっしゃるママ達には、どのような事をアドバイスしていらっしゃいますか?


植村
今、東京で、産前産後のママのケアをやっていて、授乳中の方には、肩や胸部のハリの改善や腱鞘炎などに、無理なく自分でできるケアも指導しています。


また、初産のママなどは、色々な育児書や雑誌などを見ると、あれをやってはダメ、これもやってはダメなどという事が多く、精神的な部分で、最初は戸惑う方も多いので、私なりのアドバイスもしています。


永里
近年、ベビーマッサージ等も人気ですが、ママたちのお勧めの方法などありますか?


ベビーマッサージにオイルは不要?


植村
手順や手法などを学ぼうとしている方が多いように思いますね。
確かにそれも良い事だと思いますし、大切かもしれません。


しかし、そればかりに振り回されては、本来のコミュニケ―ションの意義が置き去りになってしまいます。
本来の意義は、子どもとスキンタッチによるコミュニケーションとタッチングによる脳への刺激感覚を養う ものです。


そのためには、心臓に遠いところから声をかけながら軽くふれ、楽しみながらやる事の方が良いと思います。
又、よくオイルを使っている方も多いですね。

色々な考えの方がいらっしゃいますが、私としては、ベビーの時は皮脂の分泌のも活発な時期なので、使い方によっては、脂漏性湿疹が気になります。

又、口に触れて、小腸から吸収される事による、ナッツ類のアレルギーも気になりますね。
大人の感覚だと、滑ると楽しいし、やった満足感はあるかもしれませんが、子どもの状況を見て考えることも必要でしょうね。


永里
私も、ベースオイルを使ってやっていましたが、なくてもできるという事ですね?



植村

今月のステキママ ママの手がガサガサだと、ちょっと問題もありますが、赤ちゃんの肌自体はマッサージオイルやパウダーなど、なくても大丈夫だと思います。又、皮膚の摩擦による刺激、心地よい肌の温かさが伝わっていくと思いますよ。


永里
なるほど、たしかにベビーのお肌は陶器のように滑らかで、気持良いですよね。


植村
お母様達は、いろいろ情報が欲しい時期もあると思いますが、振り回されることなく、ぜひ気持の余裕を持って、 “自分にできること”を増やしていただきたいです。


ますます楽しみ、今後の普及活動は


永里
それでは、植村さんがアロマテラピーを実際に勉強する上で、家事・勉強・育児のバランスは上手くいきましたか?


植村
マイペースが基本で、最初は授乳中でしたから、自分を追い込まないようにしていました。
それに、自分の自由な時間ってあまりない時期でしたから、かえって「育児以外の楽しみができた」、って感じでしたよ。


疲れているのにアロマを勉強すると楽しいな、と思えたから続けられましたが、その後は主人の協力もあり、スムーズに上級の資格を取る事ができました。

永里
あまり時間のない育児期間に、楽しみながらできる勉強を見つけたわけですね!
それでは、植村さんは今後、これまで学んだアロマの知識をどのように活かしていきたいと思っていますか?


植村
そうですね、今の自分の身体が無理していることを気づけないという方が結構いらっしゃるんです。

肩はコチコチなのに、肩こりを実感できないとか。


自分の不調に早く気付き、それに対してセルフケアが出来る様にしたいですね。
やはり、体のサインを見逃さず、病気になる前(予防)や病後(回復)の助けとなるアロマテラピーの活用法などを提案していきたいです。


自分が疲れていたら家族の笑顔も少なくなりますし。
そのきっかけとして、自分の為の時間をつくり、アロマを使ってスイッチONしてほしいね。
ルームコロン・お風呂・寝る時などに、精油1滴でも調子を整えてくれますよ。


永里
簡単な使い方が解れば、私たちももっと有効に活用し、日常が楽しくなりそうですね!
今後もいろいろとご指導頑張ってください。



インタビュー後

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実店舗のあるセラピストスクール「薫風館」 では、他県から学びに来る生徒さんもいらっしゃるほど。


11月から始まる、マーレのナチュラルライフ講座では講師をされますので、

そこでお伝えするワンポイントアドバイスをGO!GO!マミーズのブログ“アロマの時間” でご紹介していきます。

お楽しみに(*^_^*)



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今月のステキママ-2-hidari 資格を活かしたいママ必見!!

今回ご紹介するのは、様々な肩書を持つ土谷尚子さんです。


現在は、お父様が経営するビケンテック株式会社 に勤務されながら、
自主研究ユニットKIWI labo.(キウイラボ)

にて、様々な生活にまつわる提案や各種セミナー講師などで忙しくしていらっしゃる2児のママです。




 1.すごい! 【土谷さんのプロフィール】


        職業&資格取得    (お子様の年齢)
1992
   ビケンテック株式会社入社 積算アシスタント業務  

1993   結婚  

1994   長男出産  

1995   リフォームアドバイザー  (1才)

1996   次男出産  (2才・0才)

1997   カラーコーディネーター2級・3級  (3才・1才)

1998   マンションリフォームマネージャーキッチンスペシャリスト (4才・2才)

1999   インテリアコーディネーターインテリアプランナー建設業経理事務士2

      ライフスタイルプランナー基礎  (5才・3才)

2001   福祉住環境コーディネーター2級・3級 (7才・5才)

2002   KIWI labo. 立ち上げメーリングリストにて意見交換開始

      定例会・勉強会・見学会8回開催  (8才・6才)

2003   KIWI labo. 定例会・勉強会・見学会25回開催

      AFT色彩コーディネーター2級・3級 (9才・7才)

2004   KIWI labo. ホームページオープン 定例会・勉強会・見学会8回開催 (10才・8才)
2005
  定例会・勉強会・見学会64回開催 カラーコーディネーター1級環境色彩 (11才・9才)

2006   KIWI labo. ブログオープン 定例会・勉強会・見学会50回開催 

      AFT色彩コーディネーター1級 12才・10才 2007 定例会・勉強会・

      見学会57回開催 カラーコーディネーター1級商品色彩 (13才・11才)

2008   定例会・勉強会・見学会60回開催  (14才・12才)

2009   現在は、デザインセクションにてプロデューサーとして、住宅・マンションの

      外観デザイン、インテリアコーディネート、カラーコンサルティングを担当。(15才・13)

永里

はじめまして。土谷さんには、KIWIの活動の事で以前日経新聞の夕刊に掲載されていらっしゃる時に、お話を伺ってみたいと思っていたんです。今回はお時間を頂き光栄です。


土谷

そうなんですか? ありがとうございます。確かに1年半ほど前に、取材を受けました。


 2. 結婚・出産・育児、そして資格取得


永里
これから資格を取ってみたい、若しくは、資格を取って仕事に生かしたい、というママにとって、新聞で取り上げられたKIWI labo.の活動はとても興味のある事だと思うので、後ほど詳しくお聞きするとして、まずは、土谷さんの活動を知る上で、プロフィールを拝見させて頂きましたが、すごいですね!
普通は、妊娠・出産の期間は大変なので、退職するか、産前産後・育児休暇などを取得して、復帰する方が多いと思うのですが、仕事を継続しながら、資格取得もされていますね。



今月のステキママ-3-chuou
土谷
はい、もともと、高校の時くらいから、家庭に入りたいとか、結婚願望はなく、ひとりで生きてゆこうと思っていました。しかし、結婚は早くにしたのですが、自分のキャリアを積み重ねていく事は、ごく自然の事だったので、妊娠・出産で特に仕事を休むという考えはなかったんですよ。


永里
では、一人の社会人として生きていく上で、たまたまその間に結婚・出産があったという感じですか?


土谷
はい、そうですね。仕事だけは、絶対やめたくないと思っていましたし。
もともと大学を卒業してからすぐは、父の会社に入る気はなく、外の会社に1年勤めたのですが、その後、結婚がきまり、「親孝行していないなぁ」と、ふと感じたんです
会社を存続していく上で、私もできることがあるのかもと思うようになりました。


永里
その後、すぐに結婚・出産され、産休もなく、お子様が1歳になられてからは毎年のように資格を取っていらっしゃいますね。私は、ただ毎日をこなしていくだけで目一杯だったのですが、いったいどのように生活の工夫をしていらしたのですか?


 3. 家事と勉強の両立。そして、資格を取った後の土谷さんの行動とは?


土谷
実は、その時に、どうやって食事をつくり、食べていたか、どのような暮らしをしていたか、本当に思い出せないんですよ(笑)。だから、こんな風にやったら良いですよ、なんて言えるものがないのですが、ただ、すごく一生懸命やっていました。
当時は、朝の4時半に起きて勉強していましたが、それまでに本格的な建築関係の勉強をした事がなかったので、そこでやって行く為には、まず勉強するしかないと必死でした。


永里
仕事をしながら初めての家事・育児となると、睡眠時間も減るなかで、苦にはならなかったのですか?


土谷
毎日早く起きていたのは最初の3年くらいですが、それだけ自分の中で、求める物が強かったから出来たと思います。又、当初は母乳でしたので、職場では、2階で寝かしておいて、必要な時に授乳していたという点では、環境にも恵まれていました。
しかし、試験を受けに行く時は子供を連れていけないので、試験直前に断乳する必要がありましたが、一人で試験に行ける事は、すごく喜びでもあり、一つの自律だし、感慨深いものがあったのを覚えています。


永里
3年間、毎日早起きとはすごいですね!
結果、見事資格を取られましたが、その後はどうされましたか?


土谷
その後、資格を幾つか取った頃は外にでる機会もあまりなく、そろそろ新しい風を入れたくなり、求人のあった㈱マザーネット の編集の仕事を在宅で受けるようになりました。
また、長男が小学校に入った頃は、インテリアの関係の人と知り合いになりたい事もあり、インテリアコーディネータ協会関西 という団体に入り、今のKIWI labo.のメンバーと知り合うきっかけになりました。


 4、そもそも“KIWI labo.”って何?


永里
1992年にビケンテック株式会社入社されから資格をとるまでの10年間と、KIWI labo.を立ち上げてから今までと、2段階のステージがあるようですね。


土谷

今月のステキママ-1-migi 資格を取ってからは、それを生かしたい気持ちもありました。
KIWI labo.は、現在くらむぽん教育プラネット のスタッフの一人が、「子どものインテリアについて考えてみませんか」と声掛けがあったのが、始まりです。
最初は「ホルムアルデヒドとか、体に良い資材について考えてみよう」と、3人で始め、後に2人増えて、5人で活動をするようになりました。


永里
そのメンバーの方は、インテリア関係の方々であり、ママでもあり、共通したものを持った仲間なんですよね。


土谷
はい、そうなんです。それで、最初は“子ども”に特化したテーマにして行こうという事になっていましたが、メンバーそれぞれの家庭の事情が、義父母の介護や入院、義母との同居など変化してきて、それで、生活環境に合わせて主軸を「ファミリー」に置く事になりました。


永里
ユニット結成から7年たっていらっしゃいますが、そのような女性の集まりで、長く続けて行く事はすごいことだと思います。
途中でやめたり、目的が変わったり、環境が変わったりして、なかなか続けにくい事もあると思いますが、続けていける上でKIWI labo.の特徴はなんですか?


 5. 女性だけのユニット “KIWI labo.”。長く継続できる秘訣とは?


土谷

KIWI labo.では、何かの研究のテーマにおいては、やりたい人だけがやるんです。
本業の繁忙期やテーマに関する興味も人それぞれだし、持ち出しの資金もそれぞれテーマにより違ってくるので。皆、それぞれのスタンスを大事にしていますよ。

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永里
やりたい人だけがやるって、良いですね! だから長く続くんですね。


土谷
だからこそ、1つ1つのプロジェクトに手を挙げた人はちゃんとやるんです。
資金も、各プロジェクト毎にそれぞれが出費するので、明確ですし。
2006年には5人のメンバーの企画でニトリのコンテストに入選し、資金を得ましたので、現在はそれをプールして使っています。


永里
皆さんの力が集まって、実ったってことですネ!
それを機会に仕事が入って来ることもありえるのではないですか?

土谷
最初は、仕事としてくか、資金はどうするかなどの細かい話もありましたが、今のところ、KIWI labo.自体で仕事をして行くという事は考えていなくて、今後も研究グループとして進めていこうと思っています。
又、企業からセミナーの依頼などが来ることも多いので、その場合は、担当する人が個人個人で対応していますよ。


永里
なるほど・・・、継続するには、何か秘訣があると思ったのですが、担当する人が責任をもって最後までやる事=グループの他メンバーに依存しない事がKIWI labo.という研究グループの継続の答えのようですね。
この場で勉強や情報交換などもできるし、皆さんのアイディアや知識を持ち寄る事で、ご自分の仕事にもにプラスになるし、これからママ達が資格を取りたいと思っている方々も、資格を取った後に、こんなグループがあったら良いなと思う方が多いと思います。


土谷
すごく良い関係だという事は、5人のメンバー皆が思っていると思います。
当初よりメーリングリストで交流してますが、たとえば、「こんな材料しらない?」とか、こみ入った仕事の相談もできるし、家族の悩みも相談もできるメンバーなので、ほんとに良かったと思っています。
今は、月に1回、定例会をやっていますが、急に仕事が入ったり、子どもが熱を出したりすると、前日に場所が変わったりする事もあるのですが、その曖昧な部分が継続できる事だと思う。



永里
KIWI labo.の定例会の様子は、以前、日経新聞の夕刊で取り上げられていましたね。
確か、ワークライフバランスの特集だったんですよね?
しかし、ワークライフバランスという言葉が普及する前から、KIWI labo.はそのような行動をされていたという事ですか?


 6. “KIWI labo.”だからこそできる、ワークライフバランスを活かした提案


永里
KIWI labo.の定例会の様子は、以前、日経新聞の夕刊で取り上げられていましたね。
確か、ワークライフバランスの特集だったんですよね?
しかし、ワークライフバランスという言葉が普及する前から、KIWI labo.はそのような行動をされていたという事ですか?


土谷
はい、そうなんです。メンバー皆が、‘主婦’兼 ‘母’ですし、ワークライフバランスができてないと、仕事の継続は難しいという事で、自然に行動を起こしていました。
実際にセミナーの依頼が入っても、子ども具合が悪くなったとしても、このメンバーで助け合ったりできるんです。
マザーネットの上田社長から学んだこともあり、家庭と仕事のバランスはとても大事と最初の頃から、意識していました。


永里
ではその意識を活かして、KIWI labo.から発信できる提案って何かありませんか?
たとえば、ワークライフバランスを図っていく上で提案できることとか?


土谷
はい、昨年ですが、「社団法人インテリア産業協会」の支援事業で、「ワークライフバランスをはかるためのリビングダイニングキッチン」というテーマで研究活動を進めていて、今、最終段階に入っています。
子供の年齢に応じて、食事の時間帯も変わってきますので、「どうやってコミュニケーションを取るのか」を、住まいの方からアプローチしています。」
4案ほど、まとめて発信する予定なので、皆さんにもネットで案内できると思います。


永里
どういう風にインテリアにつながるのか、個人的にも興味あるので、HPを見せて頂きますね。
では、最後に、土谷さんがこれから仕事をしたいというママ達に、何かアドバイスはありませんか?




はい、そうなんです。メンバー皆が、‘主婦’兼 ‘母’ですし、ワークライフバランスができてないと、仕事の継続は難しいという事で、自然に行動を起こしていました。
実際にセミナーの依頼が入っても、子ども具合が悪くなったとしても、このメンバーで助け合ったりできるんです。
マザーネットの上田社長から学んだこともあり、家庭と仕事のバランスはとても大事と最初の頃から、意識していました。

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 7. 土谷さんからのアドバイス

土谷
私は、中山庸陽子さんの「夢ノート」という本を読んで自分を変えることができました。
手帳に夢や目標などをどんどん書いていくものなのですが、「目標を作る事」がとても大事ですよね!「まず目標をたてる!」事。
又、それも実行に移すには、自分で「やりたい」、という思いが強くないと続けられないと思います。
そして、「家族の協力」も大切です。家族で実行していることなのですが、日曜日の夜に、家族のミーティングをしています。


永里
家族ミーティングって、どんな話をするんですか?


土谷
二男の受験をきっかけとして始めたのですが、家族の予定の確認や先週の反省等をそれぞれ口頭で話し、夫も含め、「今週の目標」を言って、それをホワイトボードに書いています。
ミーティングをするようになって、反抗期に入りかけていた長男が変わったんですよ。
又、私自身が怒る機会がへりました(笑)。
自分が自分の反省を口にするのって、とても良いことだし、子供たちが、「そんなこと、考えているんだなぁ」と、改めて知る事もできるし、お互いに、「目標を立てる事」ができるので、お勧めですよ。


永里
そのような形だと、子供も目標を立てる事が自然にできそうだし、すごく良いですね!
学校での出来事も知る事ができるし、親が何をやっているのか理解でそうですし、お互いが協力できることも見つかりそうですね。
今年娘も小学生になりますし、私も早速実行していきたいです。
本日は、いろんなお話をして頂き、ありがとうございました。


今月のステキママ-1-chuou



最後に・・・

日経新聞を読んだ時からお会いしたいと思っていた土谷さん。
実際にお話を伺ってみると、きちんと目標を立て、それを行動に移す事が出来、又その軸がぶれないといった印象の方でした。そこには、確固たる信念があるからだと思います。
ママの視点でより良い生活の為のインテリアやリフォームなどを提案しているKIWI labo.。
HPなどでも活動内容をご覧いただけます。
これから資格を取って生かしていきたいママ達、興味のあるママ達はぜひご覧ください。


● http://kiwilabo.fc2web.com/    KIWI labo.のHP
● http://kiwilabo.blog48.fc2.com/    KIWI labo.のリレーブログ 
● http://kiwi-ks.at.webry.info/    KIWI labo.キッチン研究グループのブログ
● http://blog.zaq.ne.jp/lapislazuli55/    土谷さん個人のブログ