タイトルそのままですが、

周囲の知人達も

自分の発達障害の理由に

気づいてきてるなー

と思うことが増えました。

 

診断はされているけれど、

そもそも発達障害ではなかったのだろうと。

 

「発達障害」

は他に当てはまらない症状を

ザックリと一括りにして

ゴミ箱に投げ捨てたような雑な診断なので

個人個人が持つバックグラウンドを

完全に無視してるんですよね。

 

自助会に行っても、

この人発達障害じゃないでしょ

と思う人、

絶対発達障害でしょ

と思う人、

いろいろな人がいたことを思い出します。

 

理由が様々だから、

いろいろな人がいたのでしょうね。

 

親のASD的、ADHD的なところを

そのまま受け継いだ遺伝が強い人、

ワクチンや添加物等の影響が強い人、

自閉症が強くて喋れない人、

機能不全家族の元で生まれ脳に深刻なダメージを負った人、

本当にたまたまなんだろうなと思う人。

 

今回私が思うのは、

機能不全家族で脳にダメージを負った人、

アダルトチルドレンと呼ばれるような人のことです。

 

「発達障害になったのは親の責任じゃない」

と言われたり言われなかったりしますが、

機能不全家族が元で発達障害になった

発達性トラウマの人達の障害の原因は

やはり親です。

 

わざと原因から目を逸らすような

専門家の有難いお言葉のおかげで

私を含めた当事者たちは

より遠回りの人生を送ることになりました。

大切な時期を違う方向に力を注ぐように

力を使ってしまった、しかもそれは

真面目な人に限って使いきってしまった。

そういう人もいると思います。

知人も私もそのタイプです。

 

知人の言葉で

 

「虐待のせいで人生終わった(終わっていたのか!)」

 

と書いてあり、

10年単位で発達障害と向き合って

どうにかしようとがんばったのに

 

問題はやはり親だったのか

 

分かってたけど、

どうにもできなかった問題に

10年以上経ってもう一度向き合うのか

という嘆きに満ちた気持ちを感じました。

 

今まで何をやってたのだろう

何のための努力だったのだろう

という虚しさも感じました。

 

私も努力を重ねましたが

どうにも出来なかった。

 

若ければ何度でもやり直すことができても

年を重ねるごとに体力も想像力も落ちてきて

取り返しがつかなくなります。

 

自分は発達障害じゃなくて

発達性トラウマかも?

と思い当たる人は、

本当に今すぐトラウマ治療を

始めた方がいいと思います。

 

生きるハンデがありすぎると、

生きようとする気力がどんどん失われていくので。

 

障害がある上で、私のように家族が自タヒしたり

すると、本当に力が削がれるので

どうかその前に動いてもらえればと思います。

 

外から力を供給してもらえなくても、

自家発電できるようになると

生きるのってぐっと楽になる

 

トラウマ治療を始めて3カ月経って

ようやくその感覚が分かってきたので。