すご訪問ありがとうございます。2019年、第三子の長女が生まれる時の妊娠記録です。現在イヤイヤ期真っ盛りの2歳のお嬢になりました。

 

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重症妊娠悪阻で、3ヶ月の入院、絶飲食、ポート留置高濃度栄養となり、20週中期スクリーニングで、赤ちゃんの無事を確認してから退院しました。


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いよいよ臨月となり、出産予定の大学病院に入院申し込みをし、ちょっとしたバトルの末、なんとか申し込みを完了しました。
 

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予定帝王切開の一番のメリットは予定がわかってるから準備しやすいとこ!これにつきますよね。しかし臨月になるといつ何が起きてもおかしくないので、とにかく37週までに全部準備を終わらせておこう、とバタバタしていました。
 
 

 
第一子と違って、三人目ちゃんの場合の出産準備のほとんどが、母親のダウンタイムの間の一番目、二番目の日常生活のサポートの手配でした💦
 
 

 
神ママ友やファミサポさんにいつまでに何を、と細かくお願いし、お礼のお品を準備したり...。
次男と年子なのもあって、三人目ちゃんのための準備といえば、世界一幸せな洗濯くらいかな?
 

 

 

 
 
 
 
大体全部終わって、あとは足らない新生児用品(主に消耗品)を買い出しだーとショッピングモールに入ってる赤ちゃん本舗におひとり様で出かけたのが37w5dでした笑。(←ギリギリすぎやろ)
 
 
 

買い出しも終わったら、なんか、あーいよいよ、生まれるんだ。いよいよ三人の母になるんだ、2本しかない手でどうやって3人の世話をするんだろう?足か?足も使うのか?とアホみたいなことを思い、唐突に、今、この瞬間、自分のために時間を使いたい、という衝動が沸きました。
 
 

 
ショッピングモールに入ってる映画館に駆け込んで、その時やってる中で時間が合うのでチョイスしたのが「ロケットマン」(エルトン・ジョンの半生を映画化したものです。)
 

 
有名な話ですけれど、エルトン・ジョンはイギリスの国家行事で演奏しナイトの称号を受勲するほど成功したミュージシャンで、ゲイです。成功の陰でとにかく、愛に飢えて飢えて飢えて、ドラック中毒にもなります。そんな中、手のひらからこぼれ落ちた花びらを一枚一枚丁寧に拾うように、愛を探し、等身大の自分を見つめ直していきます。パートナーと誠実な関係を結び直し、代理母で子供を作り、歌手活動を中断して、子育てに専念することにしたそうです。
 
 

 
一般的に出産直前の妊婦が観るのにバッチリな映画ではないかもしれないです。けれど、私にはすごく突き刺さった。
 
 

 
きょうだい児だったという環境による、親のネグレクトを受け、子供を愛する自信がなかったところから、夫くんというパートナーを得て、3人もの子供の親になろうとしている、私、えらいやん!
 
 
育児の中でいろんなことがあって、一度は気持ちが沈んだり、歪んでしまったとしても、自分自身を受け止めて、明日は今日より良い自分でありたい、と、大体、毎日思えてる私、えらいやん!!
 
 
と、唐突に、何か愛情いっぱい、自己肯定感いっぱいでになりました。
 

 
3人育児ちゃんとできるのか、というちょっとしたモヤっとした気持ちも映画館を出る時には、スカッっっと晴れていました。まーなんとかなるやろーって。
 
 
 
ええかげん、は良い加減。
 
 
続く

 

 

🌀かいマムのかいまわり12月号🌀