こんにちは、かいマムです。
長男出産のところまできましたので、長男のお話は1ヶ月検診まででとりあえずおしまいにして、次は第三子の次女の妊娠記録をやっていこうかな〜と、そろそろ思っています。
時系列で言うと第二子の次男なんですが、こやつの妊娠記録はちょっと特殊すぎるのでじっくり書く予定です。
前回のお話し
さてさて出生0日目、お母さんたちの世界へようこそ、おめでとう、を頂いて感涙したのち、たまたま出張で東京に来ていたお義兄さん、実父が順番に尋ねてきました。(コロナ前なので気軽に面会してたよね。)私はまだ部分麻酔が効いていてお腹が痛くなかったし、他人様の暖かい気持ちに触れてとても心が広くなっていたのでどちらにもにこやかに対応できました。(普段どんだけ心狭いねん)
義兄も3人の子持ちなので「もう忘れたわ〜」と言いつつ、生まれたての長男を抱っこしてくれましたが、実父は薦めても抱きませんでしたね。多分怖かったんだろうな。私が母と連絡を絶っていることを知って、私ではなく、夫とやりとりをして、手術時間の前から病院の外でウロウロしていたらしいです。父とは母以上に複雑な確執があるので、父自身もそれを自覚しての行動だったと思うのですが、それでもずっと男の子の欲しかった父には初孫長男が待ち遠しくてしょうがなかったようです。
皆が帰った頃、夕方ようやく術後6時間くらいが絶ったので飲水の許可がおりました。
めーっちゃ喉かわいてた!!!点滴入ってても喉の渇きは別です!
事前に用意していたストローキャップをペットボトルにさして枕元に置いてもらいます。帝王切開の方は身体を捩ったりする動作がかなりきついので、ストローキャップ絶対用意した方がいいです!
そして初めての授乳。
実はね、みんながお見舞いに来る前に早々に咥えさせられてました。
術後3時間くらいか?
この大学病院、看護科があり、全員助産師資格を持っているのもあり、激しく絶対完全母乳主義なんです。新米母さんなので、執拗すぎるほどの母乳ケア、私は助かりましたが。嫌な人は嫌だろうな^^;
麻酔は効いてるし、身体中にまだ管が入っているし、術後の血栓予防のフットポンプが両足についていて、赤ちゃんの寝ているコットからうまく新生児を抱き上げられませんでした。見かねた看護師さんがベッドの頭側を少しギャッジアップしてくれてサイドに授乳クッションなどで挟んで体勢を整え、脇のところに赤ちゃんを抱き抱えさせてくれました。
いわゆる添い乳です。
毎年添い乳で事故が起きているので、是非があると思います。私も赤ちゃん抱えたままだったのでとても怖くて身動きできなかったですけど、ずーっと抱っこしたまま一晩添い乳で過ごしました。(おそらく術後0日目だったので30分おきに看護師さんの巡回はあったと思います。)
暖かくて柔らかくて小さないきものがひたすら乳を吸っているのが愛おしくて。
すごく幸せでした。
明け方、朝日が差し込む中、お掃除のおばちゃんがゴミ箱のゴミを回収に来たのですが、朝日に照らされて乳を飲む長男を見て、
「神々しいもん見せてもらった。今日一日がんばれそうだわ〜ありがとう」
と、おっしゃっていきました。
かいマム、看護師さんが来るまで、体勢かえられません。
さてどうしよう笑
🌀かいマムのかいまわり10月号🌀