ご訪問ありがとうございます。2014年頃、長男が生まれる時の話です。長男は前期に前置胎盤を指摘され、その後逆子で予定帝王切開となりました。おっとりとしつつ、まあまあ変わったところもあるな〜と思っていたら、6歳で発達障害(発達神経症)を指摘され、高IQギフテッド児であることがわかりました。

いや、秋ですね!秋の味覚がうまい!うまい!うまい!

2歳の長女が焼き芋にハマり、毎食「おいもさ〜ん、くだしゃ〜いラブラブ」と要求してきます。可愛いです。キュンキュンします、芋娘めっ酔っ払い酔っ払い

 

 

 

さてまた時を2014年に巻き戻し、いよいよ帝王切開の準備です。

術前検査、かなりいろいろやることがあって、記録によると35w36wと毎週病院に行っておりました。

 

 

血液検査一通り→

 

異常というほどではないが、色々「!」マークがついていました。以前の記事で子供の頃のワクチンの副反応でアレルギー体質になってしまった話を書きましたが、麻疹風疹、おたふく風邪など、全部予防接種を打っているのに抗体値が低かったです。

 

基準値にギリギリ足りない、くらいしかなかった....滝汗滝汗滝汗第二子の妊娠予定があるなら出産後、改めて予防接種するよう言われました。

 

 

アナフィラキシー起きた上に抗体つかない体になったとか最悪ですよねゲッソリゲッソリゲッソリ

 

 

 

 

胸部レントゲン→

 

これは問題なしでした。開腹手術をする方は際立った異常がないか前もってレントゲンするみたいですね。

 

 

 

心電図→

ひっかかりました。頻脈、不整脈。頻脈は実はだいぶ前からあって、ストレス負荷が強くなると脈拍が上がります。数年前に、仕事で大きな成功があったのと、恩師の突然死が重なるという出来事がありました。

 

 

仕事での成功で、毎日なんとなく人にやっかまれたり、メディアの取材が多少続いたり、それだけでも少しストレスな日々だった中、大学の恩師から、「今日地方に帰った元ゼミ生が来てるから、みんなでご飯食べない?」と電話があり、「えー先生なんで当日言うんですかむかっ今日私遅番でいけません〜悔しい〜」とお答えした電話が最期になってしまいました。

 

 

 

恩師は、その日の夜に自宅で突然亡くなられました。まだ50代で、なんの兆候もなく、です。雑な電話の受け答えが最後になってしまったことがショックで、今でも多少電話恐怖症です。その時期にいろいろなことが重なってしまってキャパオーバーとなり、心理的崩壊が先に身体的な兆候として現れたのです。

 

 

 

 

平常時の脈拍数が常時120はあり、ちょっと興奮すると200くらいになる日々が続きました。最初、妙にドキドキするな、くらいにしか思ってなく、たまたま健康診断で、見つかり、循環器系の検査を受けたものの、原因の特定ができず、心因性ではないか、と診断されました。

 

 

 

どうやら、私は子供の時のネグレクトで、心の一部を失ってしまったみたいです。心が辛い、と感じたり、それを表面に出す能力が低いみたい。代わりに心臓がそれを訴えるようになりました。

 

 

 

そして帝王切開を契機に親子関係について再度向き合っていたワタクシの心臓はこの時もドッキドキしていたらしく、再検査。

 

 

頻脈だけでなく、時々脈が飛ぶ不整脈も出ました。

 

 

 

時々心臓がお休みするみたいです滝汗滝汗滝汗

 

 

 

 

まあ、やはり循環器系からみた原因の特定はできず、心因性ならしゃーなし、このまま手術しましょ、と結論つけられました。

 

 

 

 

 

麻酔科医との面談→

 

切開中は部分麻酔で行うので意識があること、術後の痛みのコントロールのために脊椎に麻酔を入れておくこと、術中どうしても気分が悪い時は、赤ちゃんを取り出した後であれば、少し意識が遠くなる麻酔を入れられること、などを説明してもらい、麻酔同意書にいっぱいサインしました。

 

 

部分麻酔で帝王切開って、痛み以外の感覚があるので、なかなかグロいと思うのですが、赤ちゃんがお腹の中にいるときは赤ちゃんに麻酔薬が回ってしまうので、全身麻酔のリスクがめちゃくちゃ高いそうです。それで何か、特別な事情がない限りは部分麻酔が定石。

 

 

麻酔って本当繊細で、怖い。

同意書には、万一の時はこんな副作用が出るって怖いこといっぱい書いてあるし。

 

 

けど、同意するしかないんですよねぇ....。ゲッソリゲッソリゲッソリゲッソリゲッソリ

 

 さぁ、いよいよ長男出産です!