こんにちは。

 

きよしです。

 

 

今日は、タイトルの通り、初優勝までの流れと、

ゾーンと呼ばれる精神状態について僕なりの解釈を述べたいと思います。

 

まあ、初優勝といっても身内のミニ大会ではあるのですが。。笑

 

とはいえ、いまではうちのチームも大会上位に入賞するメンバーが複数出ていますし、

今回の1周年記念大会には、老舗チームからここ最近で優勝タイトル7回取ってる世界4位のチームが来てくれたり、

過去に優勝経験のある麻布のモルックチームメンバーなどもいましたし、

 

相手に不足はなかったです笑

 

 

予選は無事に突破し、

準決勝は最近うちのチーム内でめきめきと頭角を現してきたフクロウチームの個人2位、ナオポンとの試合でした。

 

 

 

このナオポン、もともと野球経験者(センターだったかな?)でもあり、

仕事も建築関係だったりと、なかなかの肉体派←

 

 

自身のステータスを存分に活かした遠投が持ち味のプレーヤーです。

 

 

 

直近の練習会では、僕が3タテ(3連敗)されました笑

 

 

 

 

 

そんなチーム内でもしっかり上位プレーヤーのナオポンとの試合。

 

 

 

 

 

このナオポンとの試合で一番やってはいけない試合展開は、

言わずもがな遠投の引き合いです笑

 

 

「ブレイクのガシャが中途半端に広がり、7,8,9などの中位スキットルがこぼれ出ている状態」

 

 

 

この状態になると、戦略的には出ているスキットルを飛ばしあって、

遠投をあきらめた相手にガシャをさせて、高位スキットルや自分の上がり目を出させる

 

 

 

 

という戦略が一般的になるのですが、

 

 

 

 

このナオポン、12mくらいまでは全然あきらめずにけっこうな確率で当ててきます。

 

 

 

そのため、毎回こちらがあきらめて低位スキットルやガシャに回ることになり、

その繰り返しで負ける

 

 

 

という感じで不利になることが多いです。

 

 

 

だからこそ、ブレイクは徹底的に散らす。

10~12の高位スキットルもすべて出し切って、

飛ばしができない近場で、先攻逃げ切りで勝つ。

 

 

 

今回、この作戦がハマり、荒れた地面で2本巻き込みが多くなった彼に、

 

なんとか2-1で勝利。

 

余裕なふりをしましたが、なかなかに痺れていました。笑

 

 

 

はてさてお隣はと。

 

世界4位のあきお氏 VS IWDPでいまもっとも勢いがあり成長中のたいき

 

の試合でしたが、

 

 

さすがの試合運びであきおさんが勝利。

 

 

 

決勝は世界4位のあきおさんと、僕の試合となりました。

 

 

 

このあきおさん、

 

僕が尊敬するモルッカーの一人で、

ただ強いだけではなく、非常に言語化が上手く分析力に長けた頭脳派でもあります。

 

 

実は今年の2月頃に大会でお会いし、それ以降うちのチーム練習会にずっと来てくれていて、

僕は大会等での不調時、なんどもあきおさんのアドバイスで不調を取り戻してます。

 

彼のおかげで着実に僕たちも上手くなってきました。

 

 

一緒に大会に出たりすることもあります。

 

 

そして目の前で優勝している姿を2度、オンラインで1度見てます。

7月だけで大小合わせて7回優勝してましたし、

 

うち一度は、1回戦から1セットも取られることなく、決勝も3-0での完全優勝でした笑

 

 

そんな7回優勝マンは当然にして、

ハンデレート戦であっても、予選9勝1敗で決勝まで上がってきたわけです。

 

 

普段から一緒に練習していますし、前述の通り大会での活躍を見てますから、

まぁビビってるわけですし、どうせ勝つのはあきおさんって内心マジで思ってました笑

 

 

その証拠に、あきおさんに

「優勝賞品、モル棒なんですけど軽棒なんですよね、2位用の小網神社のお守りとどっちがいいですか?ほしいほうに入れ替えますよ」

 

 

なんて聞いちゃう始末。今思い出しても、当たり前に弱腰すぎる笑

 

 

そんでもって試合開始。

 

 

先攻決めるドローショットは、僕が10センチ程度の好スローに対し、

 

あきおさんはスキットル密着。笑

 

 

 

当たり前みたいな感じで先攻を取られました。

 

 

 

1セット目は、お互いに暴れコンクリ地面にミスを誘発された試合展開でしたが、

あきおさん2ミスの状態で油断した僕はうっかり26点のあきおさんに12を出してしまい、

1セット目を落としました。

 


 

この時、過去にあきおさんから言われたアドバイス思い出してました。

 

「モルックは点数よりターン数、きよしさんはリスク犯して高得点とりにいき、自滅してるケースが多い」

 

 

あー、そうだったわ。うかつだったわ。

こんな無茶な攻撃で勝てるほど、相手甘くねーわ。7回優勝男だわ。

 

 

 

今思えばですが、この瞬間になんかの集中スイッチが入ったんじゃないかという気がします。

 

なぜかというと、

 

 

このセットあたりから、息を吐ききると狙ってるところ以外が暗くなってく感じがして、

見つめてる点に寸分違わず棒が飛んでいくんです。


 

 

 

2セット目は、僕が先攻で、5ターン上がりを決めました。

 

ブレイクである程度先攻盤面は作れたので、ミスなく淡々と。

 

 

上がり目は飛ばされましたが、フィールドのバフもあってあまり距離は伸びず、

9mをしっかりとって上がれました。

 

 


 

この時は、自分、調子いいかも!などとは少しも思わず、

 

ただ、あのスキットルはこう当てると良い という理想をただ再現するだけ。

 

5ターン上がりなんて全く意識しておらず、気づいてもいませんでした。

 

 

ただ淡々と、

 

 

あれとったら、

あきおさんどうやりかえしてくるかなー

 

 

とか、

 

 

 

上がり目飛ばされたときも、

あーやっぱり先攻でも簡単には勝たせてくれないじゃん

つえーなーこの人

 

 

 

みたいなことを考えてました笑

 

それを繰り返してただけって感じです。

 

 

 

 

 

1-1で迎えた3セット目。決勝は3先なので先攻はあきおさん。

 

 

 

 

 

ここで流れがうごきましたね。

 

 

 

 

 

 

あきおさんのブレイクが先攻盤面的にある程度広がったんですが、

 

 

 

3ターン目までは、ターン数キープを意識したあきおさんに先攻されつつも、

リスクを取りながら11を3連打してプレッシャーをかけ続けました。

 

 

 

 

 

そこから4ターン目のあきおさんの1ミスを突いて、後攻からセットを取りました。

 

 

 

後でスコアを見てですが、試合運び的には自分に満点をあげたいです笑

 

 

 

セットカウント1-2で迎えた僕の先攻セット。

ここ取れば優勝の場面。

 

 

 

ここで、あきおさんの集中が一段階あがるんですよ。

雰囲気が変わったんですよ。

 

 

 

出てたんですよ。覇王色のやつが。笑

 

 

 

 

対峙した僕にはわかりましたが、4セット目は別人レベルです。

 

つまりそれまでは、大会エンジョイ的な精神状態に片足残してたってことですわ。

 

 

本当に鳥肌立ったし、さっきまで本気じゃなかったのかよって感じです笑

 

 

 

 

試合展開としては、先攻の僕が我慢モルック。

後攻のあきおさんが高難度ショットを連発する展開。

 

 

3ターン目までの流れは、

僕がブレイク10,5,5

あきおさんが7,10,12

 

と、技術点も芸術点も高いショットで追い詰めてくる。。。

 

 

お互いに2本巻き込みを1ターン挟んだ、5ターン目、

22対31

 

あきおさんは残19点。

 

12と7はオープンスキットル状態。

頑張れば9と10でも上がれそう。

 

 

9と10に行かせたかったので、

12を嫌な距離まで押し出しを狙いましたが、あまり押せず。

難なく12を追撃されて

34:43

 

 

選択肢は、6~7mにある7を飛ばすだけでしたので、

低弾道直撃をイメージして投げる。

 

 

10m程度まで押しに成功。

 

 

 

でもあきおさん、迷わずに7を狙ってくる。

 

 

 

 

軌道はかなり正確でしたが、

根本の手前で落ちた棒が、暴れコンクリ地面で乱れバウンドしてミスになりました。

 

東池袋公園なら絶対に当たってた笑

 

 

 

 

 

 

 

ここにきて、フィールドの特性に助けられた僕は、41:43で9と対峙する。

 

 

 

画が適当でごめんなさい笑

 

 

でも実際こんな感じ。

11と9の間は5センチないくらい。

2と9の縦間は約20センチ弱くらいだったかなと。。

 


 

だから、最初は僕の得意技の一つでもある、左ットル(端ひっかけ)でとろうかと思いました。

 

でも状況は結構シビアで

 

 

手前を超えてかつ棒の左側だけを当てる

ミスっても2本巻き込んでも、

7回優勝マンが2回も10M程度を待ってくれるわけがない。

 

 

 

これ縦じゃね?ってなぜかその時よぎったんです。

 

 

 

 

マジのマジな話なんですけど

僕、試合で縦ふわ決まったことほぼないんです。

縦自体は苦手なわけではなくて、縦スラなどは良く使いますし、

上がり目にもってくることはあります。

 

 

縦ふわも、トライしたことはなんどもあります。

 

 

 

そのたび、相手に有利なスキットルにキャッチするのが定番パターン。

 

 

 

でもその縦ふわり、なぜか出来る気がしてました。

 

 

いつものルーティンで照準合わせて、脱力して、さらに脱力して、

 

息を吐ききったら、狙ってるところ以外が暗くなってく感じがして、

 

 

投げたら、イメージ通りに9を抜けました。

 

 

 

その瞬間、なんか過剰集中状態から一気に解放されて、

 

 

 

頭痛、動悸、過呼吸(若干)、立ち眩み(2回)。笑

 

 

 

 

仲間から進行に関する質問をされたが、よく理解できず、

 

 

「3分待ってくれ」

 

 

と逆ムスカみたいなことを言い出し、

落ち着くまで10分くらいかかった気がします。

 

 

 

 

 

大げさですが、最近僕の悩みとして、

 

 

 

このままタイトルまではずっと遠いのではないだろうか

 

 

 

というのがありました。

 

 

 

とりわけプレッシャーに弱いのか、かっこつけていいとこ見せようとしてるのか

肝心なところでのミスが目立つ。

 

 

勝負がかかったところでいつもブレーキがかかって、

惜しいところで終わる

 

 

 

このままではタイトルは遠いなとずっと思っていました。

 

 

 

身内大会とはいえ、決勝があきおさん。

 

その決勝で、化け物みたいなプレッシャーに勝った

 

 

これは、単純にうれしいし誇れる。

 

 

 

ただし、

 

フィールドがクソ地面だったから

たまたまがギャラリーが全然違う試合で盛り上がってて誰もみてなかったから

ビデオ録画もしてなかったから

あきおさんに火がつくのが遅かったから

 

 

いろんな条件が重なっての勝ちです。

次やったら負けます。絶対。笑

 

 

そもそもこの集中を毎回引き出せるなら僕はもっと優勝してると思うし、

多分次回はあきおさんも1セット目から覇気むき出しで来ると思いますし。笑

 

 

 

 

勝ったのにまだまだ勉強させてもらえる

 

 

 

やっぱつえーなぁー

 

 

 

 

という、自己満足の振り返りでした!!

 

 

 

 

 

読んでくれた方、ありがとうございました。