第五章 地球は奇跡の星(2)


他にもある ――


例えば、北極星は今はこぐま座の北極星のことをいっているが、
地球の地軸は26000年の周期で回転している。
だから、古代文明の頃の北極星はりゅう座のα星であった。
北極星が長い地球の歴史の上で変化する事を知っている人は決して多くはないだろう。
そして、星の動きは宗教にまで影響しているのだ。
(自然の摂理を理由に戦争までしている…)
私たちはこんなにも偶然の重なった

奇跡のような
あたかも 神様が・・・

本当は創ったかのような星『地球』で生活している ―― 。

宇宙は広く未知の世界である。
地球に似た星はきっとあるだろう。
だからといってその星に知的生命が地球のように誕生しているだろうか?
まれに生物がいたとして、その生物が知的生物に大きく進化したり
その宇宙空間の長い過程の中で、

絶滅の危機も乗り越え、果たしてこの地球にやってくることはできるのか?
そして、もし、

本当に、地球以外に知的生物がいるとしたら、

つづく


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