W杯のゴミ処理/掃除のことを考えているうちに

掃除系の話でとても感動した話を思い出しました。

 

掃除とは綺麗にすることと思いがちですが、

それだけではない場合があることを教えてくれた本があります。

アナハイムのディズニーランドの内部/運営的なものが多く書かれている本でした。

これは東京ディズニーランド(TDL)が一桁周年の時代の話です。

 

 

 

園内にはたくさんのベンチがありますが、例えばこのベンチを掃除するのは

綺麗にするためだけではなく、同時に安全も確認しているそうです。

不具合がないかどうかを人の手で拭くことによって確認している、

だから雨が降っていてもベンチを拭く、

というような内容だったと記憶してます。

TDLではアメリカのマニュアルを忠実に守っている、とはいえ

雨降り中でもベンチ拭く? あり得ない

何!そのファンタジーチックなお話!と思いました。

ところが、ある日、そういう場面を目撃してしまいました。

TDLでも本当にやってるんだと驚き、そして感心しました。

掃除と同時に安全を確認しているという話を知らない人が見たら

なんで??何無駄なことやってんの?となることでしょう。

 

ただ、大昔の話です。今では伝説を通り越して

神話になっているかもしれません(笑

 

PHOTO BY JuJu