スポーツ報知WEBにゆでたまご中井先生のインタビューが掲載されております。




ペンタゴンの後はカレクックですか!!
……とりあえず今、人間なんで超人に戻しましょうwww
























24年ぶり「キン肉マン」で描きたいのはカレクック…中井義則さん著「生涯現役、火事場の漫画仕事術」

 1980年代に大ヒットした少年漫画「キン肉マン」の作者「ゆでたまご」の作画担当・中井義則さん(52)が、 「 生涯現役、火事場の漫画仕事術 」 (ワニブックス、798円)を出版した。一昨年11月、実に24年ぶりにネット上の週刊連載として“再開”したキン肉マン。シナリオ担当の「相棒」嶋田隆司さんにPRなどの対外活動を任せ、“表”に出ることの極めて少ない中井さんが、作品への思いなどを語った。今、気になる超人は「カレクック」だという。
 「決して話すのは嫌いではないんですが…」。ゆでたまごの「相棒」でシナリオ担当の嶋田さんに対外活動を任せることが多く、中井さんが取材に答えることは珍しい。言葉を選ぶように、ゆっくりした口調で語った。
 一人で画集以外の著作を出版するのは、今回が初。もちろん主に「キン肉マン」について書いた。超人たちの戦いを描き、“キン消し(キン肉マン消しゴム)”などのグッズ、アニメも大ヒットした代表作の週刊少年ジャンプ連載が終了したのは、中井さんが20代だった1987年。当時は「もう描き尽くした。キン肉マンを休ませてあげよう。超人じゃなく、髪の毛がある人間が描きたい」と思っていたという。
 だが、50歳を迎える頃から変わってきた。「絵が熟成して、今なら違う見せ方ができる」。98年からキン肉マンの息子が登場する「キン肉マン2世」を手がけていたが、「2世はキン肉マンを超える作品ではない」
と原点回帰へ気持ちが強くなった。安倍晋三首相と同じ潰瘍性大腸炎の持病を抱え「悪化したら、もう二度とキン肉マンを描けないかも。今しかない」と、再開を決断。11年11月からネット連載の形で週刊連載となった。
 「スマホでの読者もいるので、シンプルで分かりやすい絵を心がけています」。ジャンプ連載時に脇役だった「悪魔超人」たちが、深みを増して生まれ変わり、主役級の活躍をするのも“21世紀版”の特徴。評判は上々で、親子2代の読者も多い。
 中井さんが今、描いてみたい超人は、マニア的ファンも多い「カレクック」。頭にカレーライスの皿を乗せた「どちらかと言えば、お笑い系超人」だったが、「今なら、カッコよく描ける自信がある」という。実は連載再開時にもチョイ役で登場しているが、嶋田さんのシナリオ次第では、シブく生まれ変わったカレクックが活躍し、当時のファンが大喜びする日
が来るかもしれない。
◆中井 義則 (なかい・よしのり)1961年1月11日、大阪市出身。52歳。小学校の頃に出会った嶋田隆司さんとのコンビで、中学時代から漫画を執筆。78年に「キン肉マン」で赤塚賞準入選。翌年から週刊少年ジャンプに同作品の連載を始める。当時、好評の超人募集は今も行う。「細かく描き込まず、シンプルな超人の方が採用される可能性があります」












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