こんにちは、黄金の追っかけ道の木犀ねえさんです。
わたしがリスペクトしている元上司。
ボスと呼んでる人がいます。
この人ね、前にも書いたかもしれないけど、
かなり激しい人なんです。
激しいといっても、
↓こういうタイプではなく。笑

(半沢直樹さん、やっぱり続編あるのかな?)
仕返しとかそんなのはどうでもよくて、
真摯に仕事に向き合ってた熱い人なんです。
(そこは半沢直樹と似てるねー)
前の会社って、合併をしたこともあって、
けっこう社内政治とか、いろいろあったんです。
そうなっちゃうと、お客さまよりも、
内輪の方をみて仕事するようになるでしょ。
出世とか、ポジションとかを気にして。
ボスは、そういうの大ッキライな人で。
でも、会社と仕事が好きな人で。
会社のことを考えるからこそ、
お客さまに向き合って、いい仕事しなきゃダメだ。
そういうスタンスを崩さない人。
いくつか、一緒にプロジェクトをやったけど、
ほんと仕事に厳しいプロジェクトマネージャで。
でも、筋がとおってるので、
厳しいけど信頼できる人なんです。
その分、社内には敵も多くて・・・
あるリーダAさんが、自分の責務を果たして無くて、
部下にパススルーしてたことがあったんです。
でも、そのAさんは、
ラインの上司Bさんに何故かウケがよくて。
(飲み仲間だったらしい・・・)
ボスは、元々、Aさんは、そのプロジェクトには
合わないかも、と言ってたんだけど、
Bさんが押し込んだ形で参加してたんです。
確かに、Aさんの業務知識や経験は
そのチームの役にたったけど、
リーダって動きじゃなかったんですよね。
まとめられないし、決められない、というか。
結局、Aさんのチームが、ガタガタになって、
進捗報告でも何を言ってるか分からなくなって。
ボスが、Aさんに詰め寄ったら、
Aさんは、それを部下のせいにしちゃったんです。
それで、やっぱりダメだ、リーダからはずそう、
ってことになったんだけど、
それを、部長さんたちの会議でボスが言ったら、
Bさんが、
「Aは、やれば出来るヤツなんです。
もう一回チャンスをあげて欲しい」
って言ったの。
そしたら、ボスは、
「やれば出来るんなら、なぜ、今やらない?
今、やらない人に、
セカンドチャンスの必要はありますか?」
わたしは議事録係でその場にいたんですが、
いやー、もう、心のなかで拍手喝采です。
Aさんの部下がどんなに苦労してるか知ってたし。
とにかく、ボスは、仕事に全力投球を求める人で、
ただ、厳しいとは言っても、
頑張ってる人をちゃんと見てて、
結果がでなくてもフォローしてくれる。
自分がプロジェクトマネージャとして参加した仕事に、
腹をくくってる人だったんですよねー。
まぁ、合併後の社内政治のゴタゴタで、
敵だった人に足を引っ張られる事件があって、
結局、ヘッドハンティングで
他社に行ってしまったんですけど。
えーっと、今日は何を書きたかったかというと、
仕事も全力でがんばろう、ってことです。
はい。
面白いことに、仕事って必ず自分に返ってくる。
手を抜くとしっぺ返しが来るし、
ちゃんと仕事すると、やっぱりいい結果が出る。
そういうものなんですよ。