こんにちは
ジュンコ田中です。
今日は松下幸之助さんの
一日一話をご紹介します。
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庄屋と狩人ときつね
昔のたとえ話に
庄屋と狩人ときつね
の話がある。
狩人は庄屋の前では
かしこまっている。
しかし庄屋は
きつねにばかされるので
きつねには弱い。
そしてきつねは
鉄砲で撃たれる
かもしれないから
狩人がこわい。
結局、この中で
誰が偉いとも
何ともわからない、
という話である。
私は今日でもこの話は
生きていると思う。
勝負に勝つ人が、
偉いのでも、
負ける人が、
偉くないのでもない。
教育する人が、
偉いのでもないし、
教育を要する人が、
できが悪いのでもない。
それぞれ
やっぱり一つに
生きる姿である。
そう考えれば、
喜んで人に協力することができるし、
また協力を受けて、仕事ができる
のではないかと思うのである。
(松下幸之助1日一話より)
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私ジュンコ田中はこの話を
こんな風に読み解きます
発達障害のない人が
偉いわけではないし
発達障害がある人が
偉くないわけではない。
発達障害の療育をする人が
偉いのでもないし
発達障害の療育をされる人が
出来が悪いのでもない。
アスペルガーの家族がいても
そんな気持ちをもっていけば
同じ時期・同じフィールドでは
ないかもしれないですが