【心のネタ】『事実を事実として捉える』 | カサンドラ専門セラピーコーチング〜自分らしく生きるヒント〜

カサンドラ専門セラピーコーチング〜自分らしく生きるヒント〜

発達障害(かも)の旦那さんといて孤独を感じていませんか?ジュンコ田中は10年間で10,000回のカサンドラ症候群の方の相談実績。カサンドラ専門セラピーコーチングで、あなたの下がり切った自己肯定感をUP!穏やかで幸せな人生を取り戻しましょう

こんにちは
トータルメンタルサポート
ラポール・ラボのジュンコ田中です。

カウンセリングにいらっしゃる方の多くは事実を事実のままで捉えていません。

例えば、『自分は部下のAさんより書類を作成する仕事が遅いから、自分は上司なのにAさんより劣っているとコンプレックスを感じる』などです。。

事実は『自分はAさんより書類を作る速度が遅い』という事だけです。

そこに『自分は上司である事』『書類作成の仕事の場面である事』『Aさんの書類は完成度が高い』などいろんな要素から『自分はAさんよりも劣っている』という『間違った事実』として捉えてしまいます。


人はどうしても『感情』が入ってしまうので『事実』を見間違えます。とても優しくて人を立てて奢らずいつも謙遜の精神が旺盛な方は『事実を事実として捉える』事が苦手だったりします。



そして、自分の書類作成が遅い事は事実です。
ビジネスでは、同じ成果を出す為には『遅い事』悪い事になります。

でも、例えばスポーツカーは早く走って確実に目的地に辿り着く事が良いことですが、職場の人が全てスポーツカーだとしたら仕事は上手くいくのでしょうか?

クレーンやブルドーザーも必要ではないでしょうか?

スポーツカーの様に早く走るクレーンやブルドーザーがあれば良いのかもしれませんが、使い勝手が悪そうです。

工事現場での車ならいろんな働く車があって成果を得ていきます。

決して『ブルドーザーは走るのが遅いからスポーツカーより劣っている』と言う人はいません。


人でも同じ事。


ビジネスだけでなく人生でも同じ事が言えますね。

{36409226-06B5-42C3-8311-ED6894C3D23C}

https://www.amazon.co.jp/
のろまなローラー-小出-正吾/dp/4834000893




ではまた
ジュンコ田中でした。