愚痴大会のSNSもあれば、悪口大会のSNSもありますよね。
Facebookは読んだ人が暗くなるからという理由で『良い事しか書いてはいけない』というような暗黙のルールがあるようですね。
今日はNLPトレーニングセンターの芝先生のお話をシェアさせて頂きます。⬇︎
フェイスブックは「人生の幸福度を下げる」
米研究結果
フォーブスジャパンのこの記事を
読んだ方も多いと思います。
記事によると
============================
『1日中SNSを利用していると答えた人は、
うつ病になるリスクが1.7倍だった』
『SNS上で友人らの投稿を目にすることで、
自分以外の人たちは幸せで充実した人生を送っているという
歪んだ認識と、うらやむ気持ちが生じる」と指摘している。
SNS上で傍観者でいると、自分は時間を無駄にしていると
感じるようになる。その結果、うつ病になる』
============================
とのこと。
「自分以外の人たちは幸せで充実した人生を
送っているという歪んだ認識」
これその通りだと思います。
「歪んだ認識」
ここの事です。
基本、Facebookなど公にするものは、
私も含め皆さんもいい内容しか書きませんね。
これをわからず歪んだ認識で鬱になるなんて
もったいない。
もちろん、人によっては苦難の状況から
立ち上がろうとしている記事や
逆境に立ち向かっていることを書くケースもありますが、
クレジットカードの支払いや家賃を滞納していることや
何だか自分だけ仲間はずれの感覚を持っていること
恋愛や夫婦関係が悪化していること
社内にムカつく人間がいること、
実は、やる気が出ない日があることなど、、、
ま、こういうのはあまり書かないですね。
大抵は、
一番のお気に入りの笑顔の写真を掲載し、
充実した日々を綴っていきます。
この記事にあるように友人の充実した生活など
こればかり見ていると、人によっては歪んだ認識に
なるのもよくわかります。
しかし、問題や課題が全くない人など
経験上、1人もそのような方に出会ったことがありません。
誰もがたいてい何らかの問題や課題を抱えながら
生きていていますね。
人間関係、健康、親子・親戚関係、金銭、
仕事の成功・失敗、意欲が出る・出ない。などなど
まあ、見事と言っていいのかどうか、、、
みんな何かを抱えています。
成功してそうに見える人ほど
大きいものを抱えていたりしますね。
素敵ないいこともあれば、
成長させるためなのか、苦戦することも起こる。
これが人生というものなのでしょう。
歪んだ認識で「自分だけがダメなんじゃないか」
こんな風に思う必要なんて1つもないですね。
