月刊 たくさんのふしぎ からのご紹介です。

横溝英一先生 文・絵 福音館 2006



明治29年(1896年)小田原からの熱海へを結人車鉄道の歴史のお話です。

文章がわかりやすく、絵の描写は温かく丁寧で子どもだけでなく大人も勉強になります。


私は絵本の詳細をあえて書きませんが、こちらは今でも転勤の旅に持ち歩く荷物の中に入っています。

冊子のままでハードカバーの絵本にならなかった名作も数多くありますが、こちらは今も本屋さんで買えるんですね、よかったです。

乗り物、鉄道に興味のある方、箱根熱海がお好きな方、必見と言っても過言ではない作品です。