お金について日々考える | 木蓮 花だより☆ 暮らしの中の小さな気づき

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トマス・J ・スタンリーという人が書いた『となりの億万長者』。

この本にはお金持ちになれた人の行動・思考、つまり考え方が書かれています。私はこの本を何度も何度も読みました。

 

この本を読んでから、一介の会社員と妻、子どもという我が家のような家庭でもお金に恵まれる生活が送れるのだ、という意識が芽生えました。

 

当たり前のことですが、所得を殖やし、支出を減らし、無理のない投資をすることが大事。

そして見栄をはらない、ということがお金を殖やす上で大切なのだとこの本を読んで学びました。

 

生活が豊かになっても、質素に暮らす。

 

子どもの教育のためにお金をプールする。

 

家は持ち家がいいのか、賃貸がいいのかというより、資産になるのかどうか、その足を引っ張らない賃貸かどうかということがポイントなんだと。

家を買うなら、その家に資産価値があるのかを考える。

買った家の地価が今後上がるのかどうかとか、その立地にこだわる。

 

夫は長いこと古い官舎に住んでいました。私も夫と出会いその官舎に一年ほど住みました。賃料は2DK で1万円。古すぎて最初は住めるのかと思いましたが、慣れるとなんとかなるもの。

買った車を何年も乗っていました。

そして株式投資を負担にならない範囲でしていました。

見た目も、その生活も簡素。それがお金を蓄える基礎になったのです。

 

お金のある人、恵まれている人というのは夫のような人だと私は思っています。見栄をはらず、早起きをし、勤勉に働く。

私もそうありたい。

 

私たち家族は駅から近い、住みやすいエリアに一戸建てを買いましたが、頭金を多く入れられたこともあり、購入して6年程で住宅ローンを完済できました。

団体信用生命保険はなくなったので、夫が勤務する会社の団体保険に加入することになりましたが、借金のない生活を送ることが出来ています。

投資をするために、全ローンで購入し、投資に充てるという考え方もありますが、借金がないというのは人生の強みでもある気がします。

 

夫の退職金、家の資産価値、現在の預貯金等、それから夫定年までの向こう5年間でできる貯金、それらを合わせると結構な金額になるのではと考えています。

 

夫は地方の国立大を卒業し、郵便局に勤めました。

地味な職業かもしれませんが、その選択は間違っていなかったと私は思います。

もの凄い学歴がなくても、社会的に地位の高い職業でなくても、お金持ちに近づける。

そのことに気づいている人がどれだけいるでしょうか。

高級車に乗っていることより、お金があることの経済的自由がどれほど心の安定につながるか。

 

私のお金について考える日々を少しまとめてみました。

最後まで読んで下さりありがとうございます☆