東日本大震災から8年  | 木蓮 花だより☆ 暮らしの中の小さな気づき

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東北の大地震から今日で8年になるのですね。

私は関東在住なのですが、地震が起きた時、まだ3歳だった息子と郵便局にいました。

あ、地震だと思い、続く不気味な揺れに怖くなって、息子を抱きかかえてしゃがみこんだことを昨日のことのように覚えています。

郵便局員の人たち、利用者に交じってしばらく郵便局に居させてもらいました。

 

気持ちが落ち着いてきたので、子どもを自転車に乗せて帰宅。

家の中はどうなっているだろう。

当時、築20年ほどのマンションに住んでいたのですが、北側の部屋の電子ピアノが大きく動いていました。でも大きな被害はなし。

リビングダイニングも被害はなく、ほっとしました。食器棚に子どもが扉を開けていたずらしないように、ストッパーを付けていたので食器棚の扉は開くことなく、食器は割れずに済みました。

夫とも連絡がつき、無事だとわかり安心しました。

 

苦労したのは水道がとまってしまったこと。

5日間の断水。

紙皿や紙コップ、サランラップがとても役にたちました。お皿に、お椀にサランラップをかけて、食事を盛り付け、食べ終えたらラップを捨てるのでした。環境にはよくないのかもしれないけれど、緊急の場合は致し方なしかな。紙皿、紙コップをストックしておいてよかったと思えた震災でした。

 

たくさんの方がお亡くなりになった東日本大震災。未だに行方の分からない人も多くいます。

自分がどうして生きているのかわからなくなることが私にはあるのですが、生かされていることを心のどこかに留めて暮らす気持ちを持つことが大事なのかもしれません。

 

3.11を忘れないで生きてゆく。