主治医に黙ってセカンドオピニオンを求めて他院にかかったのですが、それが主治医の知るところとなりました。
セカンドオピニオンを求めたドクターが守秘義務を守らなかったというより、主治医がどういうわけか情報を得て、セカンドオピニオンを求めたドクターに詰め寄った結果、知ることとなったのでした。
いくつかの病院に私が問い合わせをしていたこともあり、そのあたりから情報が漏れたとみていいようです。
主治医から信頼関係を築けないのでこれ以上の診察は無理だと言われました。仲間もいて、その人たちとの関係を大切にしたいんだ、そんなことを若い主治医は私に語ったのでした。
黙って他の病院にかかったのは事実だけれど、セカンドオピニオンを求めるって信頼関係にヒビを入れることになるのかな…。
病院はたくさんあるのだから、また自分で探してかかればいいと思うことにしました。
自分の考える常識が、この場合、セカンドオピニオンを求めても患者はいいのだという考えが、伝わらない相手だったり組織もあるのだと知ることになりました。
守秘義務って何なのだろう。
若い主治医は今回は守秘義務については目をつぶってほしいと私に言うのでした。先生同志の付き合いに響くから…。仲間がいるから…。
先生も人間なんだね、ひとりの。どこかに弱さを抱えた人なのだろうね。