『コンビニ人間』自分と重ね合わせて | 木蓮 花だより☆ 暮らしの中の小さな気づき

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村田沙耶香さんの書いた『コンビニ人間』を読みました。

読んですぐに感じたのはこの作品の主人公は発達障害なのではないのかなあということ。

どう感じるかは読み手次第なのだろうけれど。

 

主人公がこれで良いと感じて生きていることを良しとしないまわりの人間たち。その軋轢。

主人公の目覚めとでもいうのかな、最後、どこか清々しく、神々しいとさえ感じたのは私だけかな。

 

発達障害。今どき珍しくもないけれど、簡単にスルーできないテーマだと個人的には思う。

私も発達障害。

私は大人になってから、子どもを産んで暫くしてからそう診断されました。

 

どこか凸凹(デコボコ)なのかもしれないけれど、どこが凸凹なのかよくわからない。

ただ、自分の中にも少なからず秩序があって。

 

『コンビニ人間』。自分と重ね合わせて読みました。

短い小説。その中に秩序がありました。