中国の結婚式はだいたい土・日曜日に行われます
なぜなら関係者は朝からめちゃくちゃ忙しい
花嫁は朝一にお店で頭とメイクをしてもらい
自宅にて衣装に着替えて待機します
(わたしの場合は彼の祖父の家を自宅がわりにしました)
新郎は自分の家で儀式をして親類・友人を連れて車で花嫁を迎えに行きます
新郎が花嫁の家に着くと鍵がしまっており
『開けてください!迎えに着たよ』的な事を
ドアの前でみんなで言います
何回か断られた後、お年玉のような袋にはいったお金を渡し、無理矢理家に入ります(笑)
そして花嫁の部屋に行き、そこで夫婦になる為の縁起ものの儀式と花嫁方の両親に挨拶をして仕度金をもらいます
儀式が終わると花嫁を赤いリボンで巻き(写真のとおり)
赤い靴を新郎の手で履かせて
花嫁をだっこしたまま車に乗って新居に向かいます
(わたしの場合は彼の家です)
ちなみに車の台数はこの時は30台ありました
中国の結婚式では車の数によって、その家の貧富を見分けるようで
親族だけでは無理だったりするので、知人などに頼みレンタルして車の数を多くみせます
これが結婚式の中で一番大変だったりします
新居に着くと家の前に爆竹があり、点火されます
バババババババパン!!
とすごい音がして、燃えカスもめちゃくちゃ飛び散ります
新居にて彼のご両親と挨拶の儀式をして
車にて結婚披露宴会場に向かいます
この時、道行く人や子供に見られてなんだか結婚パレード気分で楽しかったです
会場に着くとまた爆竹がなりました(写真のやつです)
会場に入ってびっくり(◎o◎)
200人もの人が着てました
(誰!?)
すべて両親の親戚関係と職場関係、友人でした(°□°;)
結婚披露で指輪交換をし、目上の方々にお酌してまわりました
そこでびっくり!!
みんながしきりに料理をビニール袋に入れて帰りはじめました
すると、後の机と床にすごいゴミが!!!
中国人は鳥の骨やら食べれない部分は机の上か床にそのまま吐き捨てます
そう!テーブルマナーなんてものが存在しない
だから自然とゴミだらけになるのです
日本じゃ、絶対ありえない光景でした(笑)
一日大変だったけど、日本人が故に体験できない事を体験できて面白かったです☆