今日は午後から、母と姉と三人で、実家の庭掃除に行きました。
実家は空家になっており
只今売り出し中です
父が4年半前に亡くなったあと
母と姉はうちの近所の借家に引っ越して来ました
家を引払う時
母は庭の植物を豪快に処分したのですが
掃除に行く度、何らかの植物が芽吹いたり
花を咲かせたりしています
根っこが残っていたのですね
毎度、植物の生命力に心を動かされております。
マンリョウ
母が言うには、もともと実が白い品種だったそうです。
しかし、本日はピンク色の実がなっていました。
母の推察では
マンリョウの右隣にナンテン(南天)を植えたため
(ナンテンは実が赤いので)
長い年月をかけてナンテンの色素が移ったのではないか
ということです
私は植物のことを良くわかりませんが
そんなこともあるのではないか
と漠然と思いました
しかも
マンリョウの左隣には
ヒイラギのつぼみがいまにも咲きそうに
たわわにふくらんでいました
マンリョウ
ナンテン
ヒイラギ
どれも縁起物とされる植物です
長い間実家を守ってくれていたのかもしれません
そう思うと愛おしいです
なんの植物かわわかりませんが
綺麗な芽がたくさん出てきていました
母も名前を忘れたようでした
ふと思い出すことがあり
「ナンテンの葉をもらっていいか」
と母に尋ねてみました
「好きなだけとって良い」
ということでした
今日は次女が
「ぼたもちを作る」
と言っていたのを思い出したからです
家に戻ると
ぼたもちが出来ていました
実家から手折ってきたナンテンの葉をあらって
あしらってみました
今日は実家の庭掃除に行って良かったです
近いうちにまたヒイラギの花を見に行ってみようと思います
母が名前を忘れた花はいつ咲くのでしょうか?
それでは、ごきげんよう!