本日は8月最後の日ということで、いつもお世話になっている公園内にある神社で、早朝に「おみくじ」をひいてみました。
100円を入れるや否や、ものすごいスピードでおみくじが出て来ました。
まるで私がそれを買うことがわかっているかのようでした。
機械の中に誰か入っているのではないか、という疑惑さえわいてくるほどでした。
我が家の子どもたちが幼少の頃、ダンボール箱で作って遊んでいた、
「ハンカチ・ティッシュ自動販売機」
を思い出しました。
箱の中に人が入る、明らかに「自動」ではないやつです。
お金を入れ終わらないうちに、ハンカチやティッシュが出てくることがありました。
「大吉」
吹く風に
高峰の雲もはれ行きて
涼しく照らす
十五夜の月
「大吉」というのはすぐにわかりましたが、あとの文字がチラチラしてその場では読みにくかったです。
やはり、早朝で薄暗かったからでしょうか。
いいえ、ただの老眼です。(笑)
帰宅してから、メガネをかけ、バナナを食べながら、ゆっくりと読みました。
季節感あふれる文面に、うっとりしてしまいました。
「もちのよのつき」なんて、生まれてこのかた、聞いた事もありません。
バナナも格別に甘く感じました。
今朝の空
これだけ青く晴れ渡っているのに
「薄暗い」はないですよね
こういう光景に
毎度パワーをいただいています
8月も公園に幾度となく足を運びました。
いつ訪れても、あたたかく包み込んでくれる公園は、今や欠かすことの出来ない存在です。
それに、本日100円で「大吉」を出してくださった「おみくじ自動販売機」さん、太っ腹です。
「ハンカチ・ティッシュ自動販売機」に引けを取らない迅速さ、恐れ入りました、次回も頼みますよ!
そして何より、8月も「もく目帖」に訪れてくださった皆様、感謝の気持ちで一杯です。
ありがとうございます。
ささやかですが、「大吉」のおすそ分けです。
それでは、9月も、ごきげんよう!