人に迷惑をかけないように、
子どもに礼儀作法を躾けるのは大切なことだと思う。
礼儀作法が、
世の中から評価される一つになるから。
だけど、もう一つ大切なのは、
礼儀作法を知らない人に対して、
とがめたりしない心を育てること。
教育の機会がなかった子どもに対して、
影でコソコソと「あんな風になっちゃダメよ」
なんて言ってしまう親も中にはいるけど。
そこには自分と人との分裂しかない。
人には上も下もなく、
優れている、優れてない、
偉い偉くないもない。
礼儀作法を躾けると共に、
機会を与えられたことに感謝できる暖かい心も育みたい。