3か月前から通われている
サロンのお客様のk子さんの
様子が急に明るくなり
テンションが高いのに気が付き

「何かいいことがありましたね」と
たずねると、
「やっと彼氏ができました」
「それはそれはよかったですね。」

バツ1、子持ちの38歳
結構暗い目の方でしたが
豊胸施術を受けに来ておられたのですが
だんだんとコンプレックスから抜け出して
明るくきれいになってこられたなと
思った矢先のことでした。

お相手は以前から気になっていた同じ職場の
バツ1、現在独身という36歳だそうで、

コンプレックスから抜け出そうと
豊胸施術を受けに通ううち
自分自身に自信がついて、
自分から声をかけてデートに誘ってОKをもらって
現在ラブラブで、再婚も近いとか。

わたしたちも結構いい仕事していますね~!!?
コンプレックスというのは

人から見てどうということではなく
自分自身が、
自分のこの部分が嫌だと感じて
他の人のようにこうなりたいと思うことですが

エステティシャンの仕事柄
色々な人のコンプレックスに出会いますが
わたしは、
コンプレックスというのは思い込みで、
決して、その人の欠点ではないということを
いつも言っています。

誰にも言わず、ずっと自分自身のある部分のことを
いやだいやだと悩み続ける位なら
思い切ってぜひ、エステや、お医者さんや、
その筋のプロのお話を聞いて納得するのも
いいことだと思いますが。

お話を聞くだけでも半分くらいの人は
思い込みに気がつくと思います。

な~んだ、そんなに気にすることはないんだ!!

ということがわかるだけでも性格まで変わります。

そんな気持ちでカウンセリングをしています。

昔、お年寄りが
何かにつけて「ありがたい」「ありがたい」
といっているのを聞いていて

何がそんなにありがたいのかが
わたしにはよくわかりませんでしたが、

東日本大震災以来、
「ありがたい」ありがたいというのが
とうとう口癖になってしまったようで、

なにはなくても
こうして生きているだけでありがたい。
毎日、仕事ができることがありがたい。
小さなことも何でも、ありがたく感じる。

自分自身がその場で経験してきたわけでは
ないのですが
一瞬で、家族、仕事、友人、家、思い出
ペットや、そのほか今までのことすべてを
失っても、力強く生きていこうとしている
東北の方の話を聞くにつけ
何と私は恵まれた生活をさせていただいていることに
感謝すると
ありがたい、ありがたい、という言葉が出てくるのです。