湧水町に「日本の棚田百選」に指定されている幸田地区に出かけた。
県道53号線より山間部の細い道を進んでいくと、目の前に石垣でできた
田植えの終わった棚田が広がる。
細い道を登ると見える棚田。
「蓑脱ぎて乳含ませし日もありき 早苗植えたる棚田の畦に」
昔のほのぼのとした田植え風景が偲ばれる。
よくみると城の石垣のように忍び返しのように、反っているのが面白い。
最上部から冷たい豊かな用水が流れている。
すぐ脇を流れる川より集めた石であろうが壮観である。
この一帯が良く知られた最上部の田んぼであるが、下方もの方もずっと石垣の棚田になっているようだ。
すぐ脇を流れる小川と休憩所。