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三日間の研修に行ってきました。
その中で最も私の脳を揺り動かされた話を紹介したいと思います。

皆さんは、長崎原爆被爆医師『秋月辰一郎』さんをご存知でしょうか?
私は三年前に長崎旅行をした時に原爆ドームにこの先生のコーナーが
あったのと、町歩きの時に「ここが、長崎では有名な秋月先生の生家です」
と説明を受けました。でも恥ずかしながら初めて聞く名前でした。

そして一昨日、阿部一理先生の講演(DVD)を聴いて衝撃を受けました。

先生は、『放射能汚染から命を守る最強の知恵』
あなたは大切な子供たちを放射能から守れるか?!
放射線被曝から命を守る「食」の秘訣。驚愕の事実!
と題して福島原発事故から各地でこれまでに一万回以上講演会をされておられます。
その中で秋月医師の著書の『死の同心円』の中に少しだけ書かれている
玄米と、良い塩と味噌と梅干で被爆者が助かったと云う記事を抜粋して
これらの脅威を語られています。
阿部一理先生(日本を放射線被曝から守る会会長)は、
40年前に秋月辰一郎博士(1916~2005)と会い、直接お話を伺い、
玄米食の凄まじい効果に感銘を受け、食研究家としての道を歩み始めました。

秋月医師は生まれつき心臓が健常者の1/5の雫型の奇形で産まれその為、
虚弱体質だった時、マクロビオティックの創始者の桜沢如一氏と出会って
玄米食に変えたら三ヶ月で心臓が健常者の大きさになるよ!
と言われ半信半疑で始めたら本当に二ヶ月で五倍以上の大きさになったそうです。
医師ですから使用前後のレントゲン写真を取り後の著書の表裏の表紙に
レントゲン写真を使ってみえます。長年の蓄膿症も完治したそうです。
(余談ですが私も花粉症が全くなくなりました)


著書の抜粋です。

長崎原爆爆心地一.四キロにあった病院の七〇人全員は何故死ななかったのか?
1945年8月9日、長崎に原爆が投下された。
その爆心地から、たった1.4kmのところで、 当時浦上病院医長であった
秋月辰一郎博士と病院関係者は全員被曝した。
博士は、次のように職員に命令したという。
「爆弾をうけた人には塩がいい。玄米飯にうんと塩をつけてにぎるんだ。
塩からい味噌汁をつくって毎日食べさせろ。
そして、甘いものを避けろ。砂糖は絶対にいかんぞ」
(秋月辰一郎著「死の同心円-長崎被曝医師の記録」長崎文献社)
そして病院にいた医師・スタッフ・患者70人全員が死を免れた。


何故、白砂糖が体に悪いかというと、製造過程で石灰にさらして
ミネラル分を全て流してしまうので、それが体の中に入ると奪われた
ミネラル分を取り戻そうとして身体からミネラルを奪い取ってしまうそうです。
なるほど~と納得しました。
今までも悪い事は知っていましたが、明確な理由までは知りませんでした。

パンダは笹ばかり、コアラはユーカリばかり食べるように、
我々日本人は昔から穀物と発酵食品(味噌、醤油、梅干等)と海水から採れる
ミネラル分たっぷりの塩で生きてきました。
これだけ摂っていれば70%の栄養は足りるとおっしゃっていました。
しかも、放射能をもデトックスできる力があるということも。
何だか希望が持てる明るい話に嬉しかったです。
これは天変地異をして、神様が教えてくださった事のように感じました。