建築のたびを写真とともに綴るmokonote/モコノート

内観にいたっては、

　室を壁で仕切らず、

　　フロアをずらしながら緩やかにつなげていく空間構成

土浦本人も認める、師ライト譲りの手法

　※ディテールや意匠には、師のエッセンスはあまり感じられません

このスキップフロアによる空間構成は、

　　　　　　＋7段up⇒2階【寝室・書斎】

　　　　＋9段up⇒中2階【ギャラリー】

　　＋6段up⇒1階【居間・食堂】

【玄関】

地階を除く地上2階建の箱の中に、

　フロアが4層展開しています

【玄関から見る空間構成】

　右側上がったところに、1階【居間】

【居間から見る空間構成】

　正面下がったところに、【玄関】

　　見上げた正面に、中2階【ギャラリー】

　　　右側上部に、2階【寝室】※エンジ色の部分は襖戸

　アクセントとして効いている水色の部分は、

　　竣工当初、グレーだったそうです

　実は、水色塗装が剥がれ、

　　地のグレーが見えているところもあります

　室内の壁は、テックスという麦藁パネルにEP塗り仕上げ

　　パネルの突付け部分に沿って、

　　　塗装層が浮いています。。経年劣化は進行中(+_+)

+.+つづく+.+

建築のたび vol.40_2 新・土浦亀城邸