新型コロナの時代のZUMBAのリードですが、
スポーツ施設様ではインストラクターに対して「背面でリードするように」との依頼がほとんどかと思います。
(メンバー様に背を向けて指導するように、という意味です。
日本フィットネス産業協会(FIA)のガイドラインには、「背面で指導するように」などの記載はありません。)
ZUMBAは対面リード、メンバー様と向き合ってのレッスンが基本です。プログラムのフォーミュラとして決まっていることです。これにはアイコンタクトを取り、参加メンバー様の体調などをインストラクターが確かめながらレッスンを行う大事な意味があります。
特に今はマスクを付けて運動するメンバー様に対し、安全をはかる必要もあるかと思います。
株式会社JAPAN WELLNESS INNOVATIONに確認済みですが、やむを得ず背面リードをするなら
せめて「本来は対面ですが、新型コロナ対策で背面リードもありますよ」という説明をきちんとインストラクターがメンバー様に行うことが望ましいかと存じます。
大阪シティアカデミーのレッスンでは、本来のプログラムで効果的な運動を楽しんで頂く事と上記のマスクをつけての運動の安全性への配慮から、背面リードはほぼ採択しておりません。
アカデミー様から、スクリーンをご用意いただけているためです。
参照写真のような飛沫拡散防止スクリーンが5台ほどあります。インストラクターとメンバー様の間に並べています。

おかげでプログラム内容を著しく変えることなく、安全で効果的なフィットネスをすすめております。もちろん、
換気、空調、除菌および少人数でフィジカルディスタンスにも十分に配慮した運営です。