「早く泣きやんで」から「泣いちゃってもいいよ」に変わったのはなぜ? | mokonokiのブログ

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☆子育て・心理カウンセラー 和久桃子 ☆虹色おやこ 主宰
ありのままを承認する心の寄り添いセッション・カウンセリング✨
乳幼児~高校生・発達障がい児の子育て相談✨
親子の絆を育てる“抱っこ法“・心のケア・家族・つぶやき・猫のことなどを綴っていきます♡

子どもが何かを怖がって
泣き出した時って、

「大丈夫、大丈夫」

と、早く泣きやませたく
なっちゃいますよね。
   


実は怖い時って

「こわいよー」

って声に出したり、
十分泣いてしまったほうが
早く回復するんです。
  
  

ここで、私と娘の体験を
聞いてくださいね。
  

  
娘は2歳頃から、
お風呂に沈むことを
極端にイヤがったのです。
  
  
私は娘に、できるだけ
泣いてほしくなかったので、
いつも 

“ 大丈夫、こわくないよ ”

と言い続けてたんです。
  


そして、また泣かれるのが
イヤだったから、苦肉の策として
衣装ケースを湯船代わりにしたんです。


そうしたら入れるようになったんです。


一見、解決したかに見えたのですが、
娘が成長していくにつれて
衣装ケースでは小さくなって
いくのです。
  


困ってしまい、思い切って
個別相談に通い始めて、
 

『お風呂の浴槽に沈むのを怖がって、
暖まることが出来ないんです』
 

と相談しました。
  


すると、

『娘ちゃん“お風呂がこわいよー”
って言えなかったから、
怖い気持ちが溜まってしまったんだね』
  

と言われ、私は
 “ あっ、これだ ” と思ったんです。
  
  

私が娘に 

“ こわくないよ ”

と言ってたことは、

“ こわい、って言わないで ”

と伝えていたようなものだったから。
  


そして同時に

“ 泣かないで ”

とも伝えてしまっていたのです。
 


娘は、無理やり気持ちを出さないように
溜め込んでしまっていたこと、


そして怖さから解放されたわけではない、
ということに私は気づきました。
  


だから私は、自分を責めていました。
 

でも気づけたのです。
 
 

これを機に、
衣装ケースのお風呂をやめて
家の浴槽に入るチャレンジを
してみたんです。
  


「こわかったんだね」

「気づかなくてごめんね」

「こわい、って言いながら
挑戦してもいいんだよ」
  


そう言ってみると、やっと

「こわいよー」

が言えた娘は、数日泣きました。


娘は、気が済むまで思い切り泣いて
気持ちを吐き出したんです。
  


その泣きは、

“ スッキリする泣き ” 

だとわかったので、
不思議と私は受けとめるのが
以前より苦痛ではなくなったんです。

 

泣いたあとは、けろっとしてさっぱりした表情になった娘。
  


5日後、

「入れたー」

と笑顔で湯船に入れました。
  
 

それからの私は、
たとえ泣かれても
その先には立ち直る娘の姿が
見えるようになったので、
 

安心して泣きに付き合えるように
なったのです。
   
  

私は、

“ 気持ちを溜め込んで
しまうことがある ” 
  
“ 泣く、ということで
気持ちを発散することが出来る ”
 

という、

“ 心のメカニズム ” 

を知らなかったから、
娘とうまく通い合うことが
出来なかったんです。
  
  

私達って、親になった瞬間から

“ この子をしっかり育てなくちゃ ”

といった

 “ 親としての責任 ” 

を無意識に
背負ってしまってるのですよね。
  

だから心の余裕が無くなっちゃって、
とてもじゃないけど、
子どもの泣きを穏やかな気持ちで
受けとめられなかったりします。
  
  
もし、そのようになったとしても
お母さんのせいではないんですよ。
 

心のメカニズムのことを
学べば出来るんですよ。


だから安心してくださいね。
  
  
私は、心のメカニズムに
気づかせてもらって
自分の気持ちが軽くなってきたので、
娘とチャレンジできました。


心のメカニズムを知れば、
誰でも出来るんですよ。



🍀🍀🍀


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