子どもが何かを怖がって
泣き出した時って、
「大丈夫、大丈夫」
と、早く泣きやませたく
なっちゃいますよね。
実は怖い時って
「こわいよー」
って声に出したり、
十分泣いてしまったほうが
早く回復するんです。
ここで、私と娘の体験を
聞いてくださいね。
娘は2歳頃から、
お風呂に沈むことを
極端にイヤがったのです。
私は娘に、できるだけ
泣いてほしくなかったので、
いつも
“ 大丈夫、こわくないよ ”
と言い続けてたんです。
そして、また泣かれるのが
イヤだったから、苦肉の策として
衣装ケースを湯船代わりにしたんです。
そうしたら入れるようになったんです。
一見、解決したかに見えたのですが、
娘が成長していくにつれて
衣装ケースでは小さくなって
いくのです。
困ってしまい、思い切って
個別相談に通い始めて、
『お風呂の浴槽に沈むのを怖がって、
暖まることが出来ないんです』
と相談しました。
すると、
『娘ちゃん“お風呂がこわいよー”
って言えなかったから、
怖い気持ちが溜まってしまったんだね』
と言われ、私は
“ あっ、これだ ” と思ったんです。
私が娘に
“ こわくないよ ”
と言ってたことは、
“ こわい、って言わないで ”
と伝えていたようなものだったから。
そして同時に
“ 泣かないで ”
とも伝えてしまっていたのです。
娘は、無理やり気持ちを出さないように
溜め込んでしまっていたこと、
そして怖さから解放されたわけではない、
ということに私は気づきました。
だから私は、自分を責めていました。
でも気づけたのです。
これを機に、
衣装ケースのお風呂をやめて
家の浴槽に入るチャレンジを
してみたんです。
「こわかったんだね」
「気づかなくてごめんね」
「こわい、って言いながら
挑戦してもいいんだよ」
そう言ってみると、やっと
「こわいよー」
が言えた娘は、数日泣きました。
娘は、気が済むまで思い切り泣いて
気持ちを吐き出したんです。
その泣きは、
“ スッキリする泣き ”
だとわかったので、
不思議と私は受けとめるのが
以前より苦痛ではなくなったんです。
泣いたあとは、けろっとしてさっぱりした表情になった娘。
5日後、
「入れたー」
と笑顔で湯船に入れました。
それからの私は、
たとえ泣かれても
その先には立ち直る娘の姿が
見えるようになったので、
安心して泣きに付き合えるように
なったのです。
私は、
“ 気持ちを溜め込んで
しまうことがある ”
“ 泣く、ということで
気持ちを発散することが出来る ”
という、
“ 心のメカニズム ”
を知らなかったから、
娘とうまく通い合うことが
出来なかったんです。
私達って、親になった瞬間から
“ この子をしっかり育てなくちゃ ”
といった
“ 親としての責任 ”
を無意識に
背負ってしまってるのですよね。
だから心の余裕が無くなっちゃって、
とてもじゃないけど、
子どもの泣きを穏やかな気持ちで
受けとめられなかったりします。
もし、そのようになったとしても
お母さんのせいではないんですよ。
心のメカニズムのことを
学べば出来るんですよ。
だから安心してくださいね。
私は、心のメカニズムに
気づかせてもらって
自分の気持ちが軽くなってきたので、
娘とチャレンジできました。
心のメカニズムを知れば、
誰でも出来るんですよ。
🍀🍀🍀
公式ライン登録で、
ママ限定「十色カフェ」☕
ご招待🎁
「十色カフェ」☕とは公式ライン登録者特典の、
“安心して話せる個別無料ルーム”です。
↓ ↓

🎁お好きなスタンプ1つ
送ってくださいね✨
🎗️公式ラインの中で
“子どもの見える化”
情報や
“ママの癒し”をお届けしています。