『この先生やだー』
私が短大保育科での実習先で、
保育園児に言われた言葉です。
“ 私って最低! ”
と自分に矢を向けていました。
敏感なタイプのMちゃんに
嫌われてしまったことが、
私にはショックでたまらなかったのです。
やだー、って言われた時は
お昼寝の時間だったので
“ 安心できる慣れた先生がいい、に
決まってるよね ”
と自分を慰めるように心の中で
言い聞かせていました。
そして意気込んで挽回しようと
思っていた私は、
砂場遊びの時に、
『M ちゃん、先生も一緒に遊びたいな』
と、あからさまに近寄って
しまったんです。
そうしたら『あっちいって』
と、ズバリ拒否されてしまいました。
Wパンチを浴びせられた私の心は
完全にノックダウン!
“ 私って保育士に向いてないんだ ”
と地の底に落ちて行った気分でした。
でも私は、落ちてみてやっと
気づいたんです。
私ったら、
自分がやりたいことを
Mちゃんにしてしまっていて、
Mちゃんへの気づかいが
足りなかったんだ、と。
だから
“ Mちゃんの気持ちを感じてみよう ”
そう思いました。
お散歩の時、M ちゃんが
草花を摘んできたので、
『このお花かわいいね。
こっちは花びらが大きいね』
と一緒に楽しみました。
そして、虫のジャンプを見た時は、
『びっくりしたね!』
と気持ちを代弁してみました。
そうやって一緒に楽しんでいると、
Mちゃんの方から、
『先生にこれあげる』
と言って、さっき摘んだお花を1つ、
私にくれたのです。
もう涙が出そうになるくらい
うれしくて、
忘れられない出来事になりました。
その後、実習は無事に終わったのです。
M ちゃんから学ばせてもらったことは、
子ども達と過ごす時は、
先生である以前に、
“ 一人の人として在りたい ”
ということ。
これを機に、ちょっと敏感な
お子さんでも私の側に
寄ってきてくれるようになったのです。
=====
そして月日が経ち、
私自身も子どもが生まれ
子育てが始まりました。
ところが、娘の入園前に子育てで
思い切り壁に当たってしまった私。
藁をも掴みたい時でしたが、
私は子育ての本質を1から
学び始めました。
Mちゃんから学んだことは、
そのまま子育てにも
生かせることでした。
そして、子育ての本質を知り、
Mちゃんのように敏感な子どもや
ハンディを持った子どもとの
関わりのコツも掴んでいきました。
そうすると我が子を含め、子ども達が
“ 僕(私)ここにいるよ ”
と心の中で言っているのが
分かるようになったのです。
あんなにも、どうしょうもない
ダメ保育学生だった私でも、
子どもの気持ちが
より深くわかる日が来たのです。
私は子育ての本質を知ったので、
子どもの気持ちのカラクリに
気づけるようになりました。
そして今では、
子どもを丸ごと受け入れて
子育てをしています。
特別でもなく、
何かが優れているからでもありません。
自分のこと “ 最低! ”
と思っていた私でも、
子育ての本質を知り、子どもの
気持ちのカラクリに
気づけるようになると、
“ 大変な子育てから、
子どもの気持ちが見えてくる子育て ”
に変わっていくのです。
ただ、それだけなんです。
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