2019年11月の読書メーター
読んだ本の数:20冊
読んだページ数:3117ページ
ナイス数:190ナイス
https://bookmeter.com/users/704931/summary/monthly
■戦国人物伝 立花宗茂 (コミック版日本の歴史)
『英雄たちの選択』で磯田道史が一番好きな武将と言っていた。コミック部分より加来耕三の解説がおもしろかった。
読了日:11月30日 著者:静霞 薫,中島 健志
https://bookmeter.com/books/13486267
■読書する人だけがたどり着ける場所 (SB新書)
『カラマーゾフの兄弟』、挑戦してみるかなという気になる。
読了日:11月30日 著者:齋藤 孝
https://bookmeter.com/books/13333441
■PEACE AND ME わたしの平和
ノーベル平和賞受賞者の平和に関する言葉。こういう本は、卒業アルバムの一言や寄せ書きの一言などに使えそう。
読了日:11月28日 著者:アリ・ウィンター
https://bookmeter.com/books/14341207
■ぼくだけのこと
3年生に読み聞かせ。児童数のところは、500人以上の学校の子に読むと少ないという反応だし、逆に500人以下だと多いという反応が返ってくる。
読了日:11月28日 著者:森 絵都
https://bookmeter.com/books/6501739
■万人の父になる (ヒューマンノンフィクション)
ひと昔前の価値観なら美談で偉人なのだと思う。私利私欲なく人のために尽くした人だが、偉人=優れた家庭人とはいかないのが難しいところだ。どうしても読む視点が、妻の立場からになってしまい、24時間仕事の夫を支えるだけでなく、否応なく事業の片腕とならざるを得なかった妻・くまの人生を思ってしまった。
読了日:11月27日 著者:横山 充男
https://bookmeter.com/books/14146945
■【2019年ビジネス書大賞 大賞】AI vs. 教科書が読めない子どもたち
読んでいるとだんだん怖くなってきた。子どもに関わる大人は読んだ方がいいと思う。
読了日:11月25日 著者:新井 紀子
https://bookmeter.com/books/12593337
■キラキラ共和国
ツバキ文具店を読んだ後、即この本も読んでみた。長くこの作品世界に浸っていたいと感じる作品。出てくる登場人物もいいな。
読了日:11月25日 著者:小川 糸
https://bookmeter.com/books/12362752
■ツバキ文具店
悲しみに閉ざされたことがあっても幸せになる権利はある。
代筆業の奥深さ、カウンセリングにも通じるような人の心の再生にも関わる仕事だなと思った。作品中に出てくる工夫をこらした文体や、書き方。手紙を書く時のマナーもわかる。でも何より、豊かな時間の流れや人との対し方など、疲れた時に読み返したくなる作品。小川糸さんの作品、他にも読んでみたい。
読了日:11月25日 著者:小川 糸
https://bookmeter.com/books/10873841
■愛なき世界 (単行本)
学問の世界っていいなと思う反面、こういう志を持って研究に打ち込む若者たちを支援できる制度はないのだろうか。ドクターの時代まではまだ居場所がある。その先の未来は決して明るくはない。それを思ってしまった。『ひと』『店長がバカなので』『コンビニ人間』など、最近読む本、若者の非正規雇用の話が多い。健気に誠実に生きている若者が経済的にも自立できるような社会であってほしい。
読了日:11月20日 著者:三浦 しをん
https://bookmeter.com/books/13097194
■あかてぬぐいのおくさんと7にんのなかま (世界傑作絵本シリーズ)
裁縫道具の名前や、それぞれの立ち位置がキャラクターに設定されおもしろく読める作品。
読了日:11月19日 著者:イ ヨンギョン
https://bookmeter.com/books/165447
■ペレのあたらしいふく (世界傑作絵本シリーズ)
絵だけでもストーリーがわかる。さすがベスコフ。最初のペレは幼く、労働を重ねていくうち、ペレがそのことに喜びを持って働いている表情がいい。
読了日:11月17日 著者:エルサ・ベスコフ
https://bookmeter.com/books/361191
■ひと
不器用だけど誠実に生きている人にエールを送りたくなる作品。自立とは、家族以外に頼れる人を見つけるかもしれない。新生活を迎える学生や社会人にプレゼントしても。自分の子どもにも読んでほしいな。出だしから泣きそうになった。電車の中で読んだけど、人目もはばからず泣いてしまった。主人公は法政大中退。大学名やニトリなど実名なので、今の日本の序列や生活ぶりが頭で描きやすい。
読了日:11月14日 著者:小野寺 史宜
https://bookmeter.com/books/12776587
■学校司書研修ガイドブック ―現場で役立つ23のプログラム―
研修制度がない場合の新任学校司書はどうするかや、廃棄の方法、NDCで困った時の分類選びなど、一人職場で相談できる人を見つけるのが難しい学校司書向けにとても使える本。
著者の一人に福岡淳子さんがおり、福岡さんの『司書と先生がつくる学校図書館』と併せて読むといい。玉川大学出版部、良い本が多く今注目している出版部。
読了日:11月11日 著者:学校図書館まなびの会
https://bookmeter.com/books/14389280
■ワニのライルがやってきた (ワニのライルのおはなし 1)
ライルの元飼い主の勝手な言い分がなんだかなだけど、新しい家族と仲良くできてよかった。元飼い主はライルを持ち物として見、プリムさん一家はライルを家族として受け入れているその差が大きい。
読了日:11月07日 著者:バーナード・ウェーバー
https://bookmeter.com/books/403801
■あかいほっぺた
読了日:11月06日 著者:ヤン デ・キンデル
https://bookmeter.com/books/7864275
■こぶたのレーズン (こぶたのレーズンのおはなし)
子どもってレーズンみたいだなって思う。わがままで自由気まま。でも自分を愛してくれる大切な人のためにいい子になりたいと思っていて、時々とてもいい子の瞬間がある。それもそんなに長くは続かないなだけど、大人はそのちょっぴりだけいい子の時間にとても幸せをもらっている。
読了日:11月05日 著者:バーリント・アーグネシュ
https://bookmeter.com/books/4870600
■香菜とななつの秘密
福田さんの描く子どもたちは心が優しい。大人しい子どもは、学校生活の中では、評価されにくいけれど、良い部分もいっぱいある。香菜が自分の小学校の子どもたちを信じている姿がいいなと思った。
読了日:11月04日 著者:福田 隆浩
https://bookmeter.com/books/11601650
■月と珊瑚 (文学の扉)
沖縄の現在と過去、戦争について考えさせられる内容。基地問題は沖縄の中でも意見が一致しないという問題もあり、何とも考えさせられる。子どもたちがそれぞれの痛みを抱えながらも成長していく姿が良かった。
読了日:11月04日 著者:上條さなえ
https://bookmeter.com/books/14644534
■ルーピーのだいひこう (グラマトキーののりものどうわ)
運転手の力量により故障や事故のリスクがあるルーピー。小さな子どもは自分の力だけではできないことも多いから、ルーピーの立場に共感できそう。今も読み継がれてほしい痛快な幼年童話。
読了日:11月04日 著者:ハーディー グラマトキー
https://bookmeter.com/books/315365
■小学館版学習まんが 2 西田幾多郎: 世界に影響を与えた日本人初の哲学者 (学習まんが 小学館版)
100分de名著で興味を持ったので読んでみた。繰り返される挫折と悲劇。恵まれなかったからこその深い学びと真理があるのだろう。二つに分けすぎることで対立の構造が生まれる。西田の哲学は、今こそ必要。
読了日:11月01日 著者:
https://bookmeter.com/books/6946724
▼読書メーター
https://bookmeter.com/