琉球茶房あしびうなぁ(首里城付近)で、沖縄そば定食のお昼ごはんの紹介です。

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日航アリビラを出発し、途中北谷町のアメリカンビレッジで買い物をしました。そして、那覇空港に向かいました。途中、首里城のすぐそばにある琉球茶房あしびうなぁで、お昼ごはんをいただくことにしました。

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このお店の土地は、もともと美里御殿跡となってます。お店のパンフレットによりますと、美里御殿跡(みさとうどぅん)は、尚寧王の時代17世紀以降、首里城の北側当蔵には八つの御殿が集中していました。御殿とは一間切りを領有し、王府の政治機構の中でも最も重用された特権階級であり、御殿親国と呼ばれた階層です。その一つであります美里御殿は、当時の三司官の住居屋敷跡でありましたが、庭園の一角を残し第二次世界大戦で焼失してしまいました。そして戦後すぐ、ここ美里御殿跡に住居が建てられ、現在この店舗として使われています。

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この御殿跡で、沖縄郷土料理を提供されているお店です。店名のあしびうなぁとは沖縄方言で、遊び庭という意味なんだそうです。人気のお店とあって、約20分程待って
案内されました。玄関の下駄箱があって、靴を脱いで上がります。右側には、銘柄の札が掛かった泡盛の壺が何種類も置いてあります。

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お店の中に案内されました。すると素晴らしい庭園の様なお庭が広がっています。

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庭園を眺めながら沖縄そば定食をいたきました。定食には、じゅーしー、クーブイリチー、もずく酢、パイナップル、香物が付いています。

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 沖縄そばは、さっぱりとしながらも、カツオの出汁が効いていて奥深さを感じました。麺は太めの縮れ麺で、表面はツルッとしていて食べやすく、もちもちとした食感がたまりません。三枚肉も柔らかくておいしくいただきました。

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じゅーしーは、沖縄の炊き込みご飯です。このじゅーしーも、沖縄郷土料理の代表とも言える一品です。大きなポイントは、豚肉と、その煮汁が入って少し油っぽさを感じ、艶っぽさも感じる事です。大変美味しくいただきました。

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本格的な沖縄郷土料理を、素晴らしい庭園を眺めながら、いい雰囲気の中いただく事が出来ました。旅行の疲れも忘れ、素敵なお店で、沖縄最後のお昼ごはんをいただく事が出来大変幸せになりました。ごちそうさまでした。

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琉球茶房 あしびうなぁ

沖縄県那覇市当蔵町2-13

昼  11:00~15:00
三時茶15:00~16:30
夜  17:30~24:00

不定休