鰻料理専門店 うな重(神戸市中央区元町)で、うなぎ丼(並)のお昼ごはんの紹介です。

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これから夏本番、暑い日がやってきます。スタミナをつけようと思い、7月24日の土用の丑の日の前になりますが、うなぎをいただきました。お店は、南京町の中華街と元町商店街の間の路地にあります。中華街とは言え、路地裏には中華以外のお店で、老舗の名店もひっそりと営業をされています。

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うなぎは、関東と関西で調理方法が異なります。関東では、背開きにしてから頭を取り、蒸し器で蒸す白焼きとなります。それからタレを付けて焼きます。関西では、腹開きにして、そのまま素焼きにして、すぐにタレをつけて焼きます。関東で腹に包丁を入れないのは、武士社会だった江戸時代から武士にとって腹を割くという行為は、切腹を表すもので、それを嫌い背開きとなったと言われています。関西は、腹開きで主流となったのは、腹を割って話をするとところからきていると言われています。また頭を付けたまま焼くというのは、関西人のもったいないと言う合理的に食材も使おうという精神からきているそうです。うなぎ料理とは言え関西と関東にそれぞれの特徴の違いもおもしろいですよね。

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今回いただいたのは、関西風のうなぎ丼(並)吸物付きです。

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早速、うなぎ丼からいただきました。店内には、うなぎのおいしそうな匂いが漂っていましたが、蓋を開けると更に炭で焼かれた香りがたまりません。見た目だけでも、満足するくらい久しぶりのうなぎにテンションが高まりました。

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素焼きの特徴である、サックリとした食感がたまりません。タレの加減もよく、ジューシーさもあっておいしくいただきました。

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吸い物は、肝も入っていました。さっぱりとしていて、うなぎにぴったりでした。

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うなぎ専門店でいただくうなぎは、うなぎの質の違いを感じます。この時期は、期間的に扱う店とかもあって値段が高騰してしまいますが、味わいと値段のバランスを考えると、専門店ありながら決して高く感じませんでした。これでこの夏が乗り切れそうです。ごちそうさまでした。

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うな重

兵庫県神戸市中央区元町通2-5-14

078-332-1271

火~日11:00~19:30

月曜 定休日

※今回、写真がピンボケになり、すいませんでした。