阪急百貨店 大食堂の名物カレー復活 名物カレーの紹介です。
 
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阪急百貨店で人気メニューの名物カレーが9年ぶりにレトルトとなって復活され3月1日に阪急百貨店などのグループ店舗やオンラインショップで発売となりました。いろんなマスコミなどでも取り上げられ知りました。それに阪急百貨店大食堂で実際カレーなど食べた事がありました。当時の味は覚えていませんでしたが、もしかして食べてみると思い出すかなとも思い、阪急グループの阪急ファミリーストアで購入する事にしました。すでにオンラインショップは売り切れとなったそうです。
  
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この名物カレーは、昭和4年の阪急百貨店梅田本店の創業当初から大食堂で提供されていたそうです。当時、高級だった洋食を廉価で提供された事もあってこのカレーが爆発的な人気を呼び大食堂の目玉メニューとなったそうです。昭和4年のオープン当時の価格と言えば、25銭(コーヒー付き)だったそうです。昭和11年には20銭に値下され1日になんと1万3千食を記録されたそうです。 
 
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このカレーの再現にあたりに、当時のシェフを捜しだし、そのシェフがレシピを丹念に再現したのがこのカレーだそうです。それに今回のレトルトカレーは、ハウス食品(株)との共同開発品となっています。
 
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さてどんな味わいとなっているのか楽しみにいただく事にしました。懐かしいと感じるのか、それともこんな味わいだったのかと思うのか、まずはひと口いただきます。マイルドな口当たりでまろやかさがありました。
 
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しっかりと食感を確かめるように味わうと粉っぽさもあってこれが昔ながらのと言う感じなんでしょうか、でんぷんが入っているみたいなのでこれが粉っぽい感じとなっているのでしょうか?その後から、じわっとやってくるスパイシーさがありました。
 
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その当時、洋食自体が珍しい時代にこのカレーをいただいた感じはどうだったのでしょうか興味津々です。今は洋食自体珍しくもなく、カレーだけでもたくさん種類のある中、この昭和4年の復刻カレーをどう感じるのか、それぞれ食べる人によって懐かしいと感じるのか?新しいと感じるのか?他においしいカレーたくさんあるって感じるのでしょうか?今のカレーを食べる以上に、それぞれいろんな思いを感じる事が出来るカレーと感じました。今回はいつも食べている雑穀米入りのごはんでいただきました。普通に白米で食べたらと後で思いました。
 
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自分が大食堂で食べた時、確かカレーにウスターソースを初めてかけて食べて事を思い出しました。そのまま食べた時、食堂のカレーだなって感じたくらいでしたが、ウスターソースをかけて食べるとおいしくなった記憶が蘇りました。パッケージにも、ウスターソースをかけ福神漬と一緒に召し上がればより懐かしい味わいが楽しめますと書いていました。今、カレーはそのままいただく事がほとんどですが、このカレーはウスターソースでよりおいしくなりました。
 
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是非、皆さんも食べてそれぞれの思いを感じてみて下さい。
 
株式会社 阪食 HP
 
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