今回のお昼ごはんは、京都祇園にあります鰻料理 かね正(かねしょう)で、きん糸丼の紹介です。
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前回の平安神宮と桜、京都観光編として紹介しましたが、今回京都には用事で訪問しました。用事の前に、早めのお昼ごはんをいただき、それから用事を済ませて平安神宮に行きました。観光なら来週辺り行けたらベストだったのでしょうが、用事がなければ京都には行ってなかったかも知れないので、いい機会が出来ました。↓写真は通りがかった時の八坂神社と岡崎公園の桜です。
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ここ京都は、以前に仕事で京都支店に勤務していました。その頃は、京都でいろんなお昼ごはんもいただきました。それに、今はほとんどなくなりましたが、接待などで夜の祇園なんかも行きました。懐かしく思いながらキョロキョロと見て歩きました。古くからのお店や、新しいお店もありました。
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そしてお昼ごはんを何にしようかと思いながら、鰻をいただこうと思いました。この辺りには、鰻料理のお店も多く、どちらかと言えば高級鰻料理店と言った感じのお店がたくさんあります。この辺りで、リーズナブルで美味しくいただけますお店は、ここ、かね正と言う事で久しぶりの訪問となりました。
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場所は、京阪祇園四条駅から歩いて3分程の立地のいいところにあります。四条通の北側を八坂神社方面の東に歩いて一本目の大和大路通を北に行きます。
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すると左側に、京都祇園郵便局があります。そのすぐ隣に、控えめに小さな看板があり、細い路地の奥にお店があります。
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路地裏に入っても、ずいぶん奥にありますので、引き返そうと思ってしまいますが、そのまま奥に行きますと、暖簾が見えてきます。
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![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190829/23/mokomokoameba2019/ea/9f/j/o0640048014558936738.jpg?caw=800)
初めて来られる人には、なんとなく入りづらいかも知れませんが、敷居の高い感じもないので、店の玄関の扉を開けてみて下さい。
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店内は、カウンター6席に、テーブルが2つと14席程のこじんまりとした感じですが、スペースはゆったりとしていますので、かなり落ち着いた空間となっています。オープンして間もない時間でしたが、カウンター席が2席空いてるだけで、すぐに満席となり、2組待っていました。いいタイミングで座る事が出来ました。
![イメージ 20](https://stat.ameba.jp/user_images/20190829/23/mokomokoameba2019/34/50/j/o0640048014558936759.jpg?caw=800)
早速メニューを見て何にしようかと悩んでいました。やっぱり今回はこれを紹介したく、特に女性に大人気となっている、きん糸丼を注文しました。ここの名物と言えば、看板にもありましたが、お茶漬鰻です。値段からしてみても、大変贅沢なお茶漬けとなっています。それにここでは、まむし丼があります。まむしとは、鰻と似た蛇のまむしをイメージしていましたが、全く違いご飯にまぶす事からまむし丼となってます。
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鰻のみならず錦糸玉子も、注文してから焼きはじめます。その分、少し時間がかかります。混んでいたのもあって、自分は25分程で提供されました。鰻は関西風焼きでいただきます。関東の様に、蒸しを入れずにそのまま焼きます。一般的に鰻は腹開きですが、ここでは、背開きとなっています。理由は、腹開きにすると両端の身が薄くなり背開きから厚みが一定するからだそうです。そんなこだわりと、創業150年の歴史を引継ぐ四代目の味わいに期待が高まります。
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そしていよいよ、きん糸丼が運ばれて来ました。すましと、漬物が付いています。蓋からは、錦糸玉子がはみ出しています。
![イメージ 7](https://stat.ameba.jp/user_images/20190829/23/mokomokoameba2019/83/d8/j/o0640048014558936799.jpg?caw=800)
蓋を開けますと、焼き上がったばかりの熱々でツヤツヤとした錦糸玉子がたっぷりと乗せられています。
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錦糸玉子だけ?少しよけてみて見ますと、しっかりと鰻が隠れていました。
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鰻の下には、タレがかけられた胡麻の入ったご飯がありました。しっかりタレが絡めた状態なので、濃いめの味わいかと思いました。しかしサラっとしたダシの様なタレでしたので、全く辛くありません。好みで、タレを追加出来ます。錦糸玉子と一緒にいただきますと、更にまろやかな味わいとなります。これが女性にウケる理由なのでしょうか、上品な味わいとなっています。やはりがっつりと食べたいのなら、うな重をおすすめします。
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鰻は、熱々でそのまま焼くので、香ばしく、外はカリッとしていて、中は柔らかくふわっとした歯ごたえで美味しくいただきました。おすましも京都らしい感じでした。
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![イメージ 23](https://stat.ameba.jp/user_images/20190829/23/mokomokoameba2019/3a/8c/j/o0640048014558936857.jpg?caw=800)
好みで、タレを追加していただけますが、薬味として、山椒、一味、黒七味も好みで味にアクセントをつける事も出来ます。それにここの薬味は、さすが祇園だけあって、創業元禄十六年の祇園原了郭の薬味を扱っておられました。山椒を少しかけていただきました。
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同行者は、うな重を注文しました。こんな感じです。鰻もたくさん入っていて、美味しくいただき満足の内容だったそうです。
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![イメージ 12](https://stat.ameba.jp/user_images/20190829/23/mokomokoameba2019/7b/52/j/o0640048014558936920.jpg?caw=800)
久しぶりにいただきましたが、京都祇園らしい上品な味わいに満足しました。この界隈では、コスパの高い鰻料理のお店となっています。路地裏の奥深くにあるお店で、隠れ家的に、ちょっと贅沢な気分でお安くいただくには、おすすめのお店です。普通にうな重でもいいですが、ここに行くなら是非、きん糸丼を一度食べてみて下さい。
![イメージ 25](https://stat.ameba.jp/user_images/20190829/23/mokomokoameba2019/f7/58/j/o0640048014558936943.jpg?caw=800)
鰻料理 かね正
京都市東山区大奈大路通四秦上る常葉町(祇園郵便局北側路地西入る)
075-532-5830
昼 11:30~14:00
夜 17:30~22:00
夜 17:30~22:00
木曜・日曜 定休日